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親として僕ができることなんてたかが知れてる

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親と言っても、なにか偉そうなことができるわけでも正解を知ってるわけでもない。子どもとの対話の気づきと記録。
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#日記

子どもから親への”気遣い”は、嫌いじゃない。

娘はときおり「これ、うんま(美味しい)!」とほっぺを押さえて大喜びする。 ところが、この…

子育ては「今」だ。

娘が、体調が悪かったにも関わらず「帰る」と言わずにスクールの後、習い始めたテニスへ行った…

「もうこのオモチャは卒業」なんて勝手に決めないで。

子どものオモチャって、どんどん溜まってしまいませんか。 レストランでもらえるオモチャ、街…

言葉を介さない一生懸命なコミュニケーションって素敵じゃない?

スマホの写真を振り返る機会があって、数年前をさかのぼっていたら、懐かしい動画が出てきた。…

「パパたちの時代は好き放題できてよかったね」なんて未来はダサすぎる。

「丁寧に暮らす」なんて立派なものではないけれど。 少し、ほんの少しだけ自分の目に届いてい…

「やりたくないことリスト」に、本当の「夢」があるかもしれない。

子どものころ、なりたい夢は「プロゴルファー」でした。当時もいまも、ゴルフをやったこともな…

子どものYou Tubeどうする問題。

娘はYou Tubeが大好き。 きっとうちの娘に限らず、You Tube大好きなお子さんを持つ親は多いと思う。 わが家では3歳からデバイスを与え、大きく制限はしてこなかった。 理由はふたつあって、 ・デジタルネイティブ世代なので、当たり前に触れておく方がいい。 ・制限して、開放されたときにのめり込んでしまうよりも、積極的に触れさせて”あるのが当たり前”にしておく。 その代わり、バランスを取るわけじゃないけど移住して森の中にある幼稚園に通わせることになった。 デバイスと

なぜ「辞めてもいいよ」と言われても、ぼくはお弁当づくりを手放せないのか?

娘のこっちゃんが通うスクールは、一足先に夏休みを終えて今週から二学期。 それに伴い、ぼく…

ぼくは、人に道を聞けない子どもだった。

「すみません。スタンプラリーしたいんですけど、どこでスタンプできますか?」 駅の改札でひ…

親が理想と考える「最高」を与えるより、大切にしたいこと。

親として娘と接していると、いろんな選択肢を提供することになります。 どのお菓子を選ぶか(1…

娘からの手紙

娘はよく手紙をくれる。 自分の気持ちを覚えたての文字に写し取り、「ちゃんと読んでね」と渡…

子どもは説明できなくてもナラティブを持っている。

本屋で娘と一緒に絵本を選んだ。 たくさんある絵本の中から、娘は幼児用の絵本を選んだ。ピク…

3分の遅刻。

スクールが終わり、迎えに行くと娘が泣きながら抱きついてきた。 「パパが来ないから心配にな…

街が子どもを愛してくれるから。

「お嬢ちゃんがんばれ!」 「ここ、座りなよ」 「大丈夫? 入れてあげようか」 娘は、大きなリュックを背負って歩いているだけで、バスに乗ってるだけで、バックにSuicaを上手にしまえないだけで、色んな人が声をかけてくれて、困っていたら助けてくれる。 ぼくと娘がニコニコとジャンケンやナゾナゾをしていると「仲良しだねぇ」と声をかけられたりもする。 子育てに厳しい社会と言われるし、実際にそういう側面がないわけじゃない。 だけど、一方で温かく子どもたちを見守ってくれる人たちもたく