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注意を自在にコントロールしていますか?

このコラムは、メルマガ『0.1%の成長』をnote用にアレンジしたものです。個人のビジネススキルを高める情報を日刊でお送りしています。今まで3,000本以上のコラムを書き、32冊の書籍を出版してきました。そのノウハウをまとめてお届けします。

皆さん、おはようございます。
アイ・コミュニケーションの平野友朗です。

今週の仕事も今日で終わりです。
なんとなく、毎週金曜日が来ると一息つけます。

とはいえ、明日はあるセミナーを受講予定。
たまには、土日に勉強することにしました。


今日は15時から実践塾シェアクラブの公開収録。

テーマは、インプットについてです。

・目的を定める必要性
・効率的なインプット法
・情報を読み取る目を養う方法
・インプットデータを活用する方法

色々話したいことが増えてきました。

話す内容はほぼ決まっているのですが
今日の午前中を使って、しっかりブラッシュアップします。

詳細・時間などはこちら。

スタンダードプラン、プレミアムプランの方は無料で参加できます。
ライトプランの方は、追加料金を払うことで参加できます。


それでは、メインコンテンツにいってみましょう!


■注意を自在にコントロールしていますか?

最近、「注意(アテンション)」「くさび」などの言葉を
日常生活でも使ったり、考えたりしています。

何も意識を向けないと、周囲はただの景色です。

そこに注意を向けることで
景色を切り取り、その意味を捉えることができます。

人と話していても、この「注意」が大事だと気付きます。

注意という言葉よりも、くさびの方がイメージが沸く人もいるようです。
景色にくさびを打ち込むと、嫌でもそこに目が向きます。

その周辺の違和感に気付いたり
さらにしっかり見ようとして焦点が当たります。

文章を読んでいても、ペンで丸を書いて囲むと
そこを起点にものごとが考えられるようになりませんか?

これが「注意」だったり、「くさび」です。

「目の前にいた人の服装、面白いよね」
「最近、iPhone13の話題が増えたよね」
「電車の広告が減ってきていると思わない?」
「この文章って、何が主語かなぁ?」
「最近、この人よくテレビに出ているよね」
「あれ?こんなところにお店があったっけ?」
「いつもの人いないね」


このような会話になったときに
相手が話についてこられないことがあります。

「え?なにそれ」
「そんなに気になるんですか?」

普段から注意をしている人はすぐに会話になりますが
注意力が低かったり、たくさんのものに目を向けられないと
まったく会話が続かないなぁと思います。


これって、能力の差ではないと思います。

ひとことで言うと、どれだけ注意をしているか。


「自分の部屋にある赤いものを思い出してください」

この問いに対して完璧に答えられる人は
よほど注意力があるでしょう。

逆に、気づけなかったということに愕然とする人が
かなり多いと思います。


「注意」を向けないと考えられません。
「注意」を向けないと意識できないのです。

普段の生活の中でどれほど注意を払っているのか。
自分の注意力に目を向けてください。


逆に、いろんなことを吸収しようと思うなら
この「注意」をコントロールしないといけません。

私はこうして毎日メルマガを書けるのは
メルマガのネタになりそうなものに、自動で注意が向くようになったから。

頭の中に「メルマガのネタ」というくさびがあるので
本を読んでいても、すぐに反応して思い出します。

気になったら、GoogleのTODOに書き込むだけ。


人は、注意しないと何も気付きません。

目の前で何かが爆発するとか
凄い衝撃がない限り、ボーッとしている状態が続きます。

目の前で何かが爆発して、そこに意識を向ける。
それは、相手にコントロールされている状態です。

爆発する前に、そこに注意を向けて爆発の予兆に気付く。
そのくらいにならないとですね!

通勤経路で、日々の変化に気付く。
毎日会う人の、日々の変化に気付く。
いつも読んでいるメルマガ発行者の感情に気付く。

こういうものも注意を向けたらできるようになります。

注意のコントロールを意識しましょう。

「焦点を当てる」
「目的意識を持つ」

それも同じことかもしれません。

でも「注意」というのが私の中ではしっくりきました。

情報をインプットするときも、この注意は必要。
今日の収録の話と上手くつながりそうです。



【編集後記】メルマガのミスが増える

最近、メルマガのミスがちょっと目立っています。

昨日は、予約したつもりが完了しておらず
2時間後に、手動で配信しました。

「送信ボタン」をしっかり押しているのですが
セッションが切れて、その命令が送られていなかったみたい。

送信後に予約済みに入っているかを
毎回確認した方が良いかもしれませんね。

そして、数日前は、件名を変えること無く
古いままのデータで送ってしまいました。

誤送信ではないのですが
ちょっとした細かいミスは、大きなトラブルの予兆。

心してかかった方が良いでしょう。

【原稿作成→テスト→原稿修正→テスト→本番】

このような流れにしているのですが
テストで修正が入った場合は、再度テストをする。

これを徹底します。

こうして一つ一つのエラーを潰す。
それが重要ですね。


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