新年のご挨拶とふりかえり

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

今日は出かけなかったので、これが新年初挨拶。
挨拶ができるっていいものだ。

午前中のうちに初詣へ。
元旦とは思えないあたたかさ。そして歩くのはきもちがいい。
ただ歩くのって荷物を持って歩くのとはまた違う。何も持たずに歩くことに集中できる。股関節とか骨盤とか丹田とかを感じながら、肩甲骨とか動かしながら歩くと、それだけで楽しい。

元旦でもやってるカフェとか買い物とか行こうかな、と思ったのだけど、しいたけ占いによれば、のんびり過ごしてってことだったし、元旦はどこも混んでるし、わたし一人分減らすことでカフェの店員さんが楽になるだろう。と思ったので（文字にすると何それって感じだけど、そう思ったんだからしかたない）、主に漫画を読んだり散歩したりゆずジャムを作ったりした。テレビがなくて1人だと、正月感があまりない。行事って人といたほうが実感しやすいんだな、わたしには。

唐突に去年のふりかえりをすると、急に目覚めがめっちゃよくなった。たぶん人生初。だいたい寝てから６、７時間後に目が覚めて、覚めたらすぐに覚醒する。なかなかベッドから起き上がれなかったわたしはなんだったんだ。寝つきもよくなったんだよね。たぶん仕事で忙しくなったあたりから、コテっと寝れるようになって、朝も仕事しないと！って思うだけでパッと起きるようになって、いつの間にか「起きるのが辛い」っていうのがなくなっていた。
あんなに焦がれていたものが、急に手に入って、でもなにか努力したわけでもない（忙しく仕事することを努力と定義するならそうともいえる）から、”気づいたら叶ってた”状態。

あたりまえにできるようになったから、感慨とかもない。
わたしの望みが叶う時ってこのパターン、結構あるなあ。

ここで「喜びを噛み締める」とか「今に感謝する」とかした方がいいのか？とか思ったりもする。そうやって成功体験を強く刻むことでそれを喜びに変えて、他者に伝えるもんなのか？とかね。
でも、そんなのなんかわざとらしい。わざわざ型にハマりにいくこともない。いってもあんまり意味もない。

ただね、あたりまえのことかもしれないけど、
ふつうに朝起きて、夜は寝れるってすごくしあわせなことなんだよ。