自己紹介と生い立ち

記事を読んで頂いている方の中には「そもそもお前誰なん?」という方もいらっしゃると思うので、自己紹介したいと思います。年齢は2022年9月時点で日本でいう所の社会人所謂5年目の26歳、家族構成は両親共に日本人で5歳下の弟が一人います。

時系列を追って以下には記載しますが、読むより聞くのが好きだ!という方はゆるっとPodcastでお話したものがあるのでこちらをお聞きください。

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生まれ~大学入学前

両親の仕事の都合で0歳から6歳になる直前までイギリスのロンドンに住んでおり、その後は日本の 東京で幼稚園に4ヵ月通い、公立の小学校、そして私立の中高一貫校に通いました。

高校時代に両親の助言や当時付き合っていた彼女がアメリカの大学へ進学する事もあり(今も友人で、とても素敵な旦那さんと結婚されたとても素敵な方です)、もうすっかり話せなくなっていた英語を話せる様になりたいと思い、1年間留学しても4年で卒業出来るかつ、授業が全て英語で実 施される早稲田大学の国際教養学部を第一志望として目指すことを決意しました。

大学進学後

大学進学後は晴れて第一志望の早稲田大学国際教養学部に入学したものの、最初に待ち受けていたのは挫折でした。同じ日本人でも帰国子女が多く、大学受験レベルの英語ではなく生の英語が飛び交っている。こんな奴ら勝てねえよ、、と思っていました。自分が見る限り、日本人・日本育ちの人においては以下のタイプに別れていました。

1. 日本で生まれ育った人(通称純ジャパ)
2. 幼少期に海外に住んでいたものの英語があまり話せない人
3. 中高時代に留学を経験し、ある程度英語が話せる人
4. 長期海外在住経験、もしくはインターナショナルスクールに日本で通った結果、日本語も英語も流暢に話す人
5. 海外在住歴が10年以上で日本語より英語の方が得意な人

ざっくり以上の様に別れるかと思いますが、私は2に分類されます。 ただ、英語は全く話せず周囲に海外経験の有無を聞かれた時には恥ずかしすぎて「自分は純ジャパ だ」と伝える程英語に対してコンプレックスを抱いていました。
そんな挫折を経て、「1年間の留学で英語を極めなければもう一生英語は話せないだろう」と思っていたので留学先は日本人が少ない場所にしようと決意。そんな中、たまたま留学フェアでHope Collegeというミシガン州の大学を知りました。

クリスチャンの学校で優しい方ばかりで留学生でもかなりアメリカ人と仲良くなれる環境である事、日本人含めた留学生が少ない事、後期はフィラデルフィアに移動して現地企業でインターンが出来る事の3点から他の有名大学に行くよりもこの学校の方が成長できるのではないかと考え始めました。

留学後はその読み通りで、ミシガン州では今でも親友と呼べる本当に優しく真っすぐな友人と出会い英語を順調に伸ばしたり、様々な留学生と触れ合う事で視野を広げる事が出来ました。半年経過し た頃には英語もかなり自信が付いてきたため、インターンも余裕だろうと思っていました。 フィラデルフィアでは授業を受けながらHay Groupという私が在籍中に丁度KornFerryに買収されたコンサルファームにて週3、個人経営のアセマネ企業で週1でインターンしていました。
Hay Groupでも最初は他のインターンメンバーも割とおっとりした人が多く優しく色々教えてくれたのですが、途中からメンバーが変わり、所謂白人キャピキャピホワイトガール3人と働く事になり性格 も合わない、英語も分からん、よって爆死。という始末でした。
フィラデルフィアでのルームメイトはアジア人で未だにかなり仲良くしているのでそこが本当に救いでしたが、なかなか厳しい一学期でした。

そんな中で日本に帰国したのですが「漸く掴みかけた英語上達のチャンスを今捨てたらもう一生この挫折を乗り越えられない」と思い、アメリカの大学に転入しようと考えていましたが、両親の助言等もあり結局早稲田大学を卒業する事に。 幸いなことに国際教養学部には帰国子女、留学生や、アメリカ育ちの日本人などもかなりいたので、意図的に自分の周りを英語で話せる人で固めて常に英語を使う環境にしていたら帰国子女とも戦えるレベル の英語力になりました。当時の自分は相当危機感を持っており、周りからも見えるレベルでかなり悩んだり迷走していたのですが、何とか英語を仕事で使えるレベルまで伸ばせた、というのが大学時代 でした。

大学卒業後〜現在

現在はUiPathという自動化プラットフォームのソフトウェアを開発・販売している企業の社長室にて勤務しています。(RPAのグローバルリーダー、として認識されている方がまだ多いのが実情ですが、その他にも多様なソリューションを提供している会社です、気になる方は是非ウェブサイトをご確認ください!)

日本チームに2017年にインターンとして日本では最初の10人、グローバルでは最初の100人の1人として参画し、今は本社の社長室で経営チームの補佐から、VCファンドの立ち上げなど色々やらせて貰って非常に楽しい生活を送っています。

おわりに

仕事については、個人的にはVCにて投資家という立場で活動するよりかは、起業家の悩みを聞いてどう助けられるか、どう課題を乗り越えていくかと考える方が好きです。ただ、海外のVCネットワークはかなり持っている方だとは自負しているので、もし海外VCから資金調達して、日本から世界に挑戦したい起業家の方などいらっしゃいましたらご連絡頂ければ幸いです。(私はDay 1から世界を目指す会社が日本から増えたら良いなあと考えています。)

以上長くなりしたが、読んでいただきありがとうございました!

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