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#11 「冬きたりなば春遠からじ」

こんばんは。お久しぶりです。
「いい加減ウイルスとか気にせず、元のように自由に出かけたいな。飲みにいきたいな。」
と、心に中で感じながら過ごしている今日のこの頃でございます。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

思うように自由に行動もできない。
仕事がうまくいかない。
なかなか成績が出ない。
進路が決まらない。
就活がなかなかうまくいかない。

さまざまな逆境と戦っている方がいるかと思います。
実は僕も同じです。

僕も含め、そんな境遇の方にぴったりな言葉を持ってきました。

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1.冬来りなば春遠からじ

この言葉、私が初めて聞いたのは高校を卒業するときに、古典の先生に言われた言葉です。それ以降、ずっと頭の中に残っていました。

イギリスの詩人であるシェリーの「西風の賦」と言う詩の一節だそうです。

「寒く厳しい冬が来たと言うことは、暖かい春は目の前まで来ている」

つまり、

「今は辛く、不幸な状況でも、
耐え忍んでいれば、いつか幸せが巡ってくる」

と言うことです。

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2.キングコング 西野亮廣さんのスピーチ

みなさんもご存知かと思いますがキングコング西野亮廣さん。
絵本作家でもあり、著作家でもあり、オンラインサロンも運営するなど、さまざまな肩書きを持っていますね。

まずは、先にリンクの動画の14分35秒あたりから視聴してください。
ぜひ1度は全部見てみてください。

キンコン西野 伝説のスピーチ「人生に失敗など存在しない」平成30年度近畿大学卒業式
https://youtu.be/dJT_L6d_fU8
近畿大学 YouTubeチャンネルより

こちらは、近畿大学の卒業式で行われた、キングコング西野亮廣さんのスピーチです。

その中でお話しされた、時計の話。

【要約】
時計には長針と短針があって、1時間に1回重なる。
1時5分、2時10分ごろ、3時15分ごろ…と言ったように1時間に1回重なる。
しかし、11時台だけは重なることなく、短針が逃げ切ってしまう。
次に針が重なるのは12時。鐘が鳴るときである。

つまり、金が鳴る前には報われない時間が必ずある。人生における11時台も必ず存在する。でも大丈夫。
時計の針は必ず重なる。だから挑戦してください。

まさに、冬来りなば春遠からじ。同じ話です。

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3.今、何かに苦しんでいる人へ

何かしらに苦しんでいる。結果が出ない。うまくいかない。
安心してください。あなた一人ではありません。

そして、必ず報われる時が来ます。

だから、絶対に自分の中でゴールを定めて変えないこと。

今あなたがしていること、仕事でも勉強でも、就活でも、
そもそも何のためにやっているのか。
このゴール地点を徹底的に追求して変えないことです。

ゴールまでの道順や方法は試行錯誤しても、遠回りしてもいいと思います。

でもゴールだけは変えない。今すぐ結果が出なくても大丈夫です。
いつか必ず出ます。12時は必ずやってきます。


あわてず。あせらず。あきらめず。

みなさんが、いつか鐘が鳴る日を迎えられることを心から願っています。

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