理不尽な世界にまたねって。

大手IT企業に新卒で入社して3年。その間、唯一手の中にあるのは「安定」の2文字だけ。 私は運良くも、YESマンになったり「理不尽」に負けるタイプではなかった。でも毎日毎日、自分の“周り“で起きる理不尽な現象、事業所全体の空気の重さに潰されそうになる。会議のたびにお互いを潰し合うかのように否定を続ける人たち、昔のルールに縛られる人、もう期待さえ持っていない人も見てきた。言い方がとんでもなく悪いんだけど、「お葬式オフィス」この言葉がぴったりだった。 仕事のために自分の心を削っ

チョコじゃなくてもいい。文字に込めて贈る、私の気持ち。

4年ぶりに私の心を温かくしてくれる人に出会った。人一倍しんどい状況でも太陽みたいに明るくて海のように広い心と、滝のように真っ直ぐでどこか強さを感じるそんな人。長らく眠っていた私の心を起こしてくれたその人は透析をしている。食事は特に気遣わないといけなくて、食べ物を贈ることには抵抗がある。どうしよう、何がいいかな、その人を想って考えてる時間自体が特別で愛おしい。 たどり着いたのが服、パンダのぬいぐるみ、アヒル、ドライフラワー、そして手紙。あとはデコレーションで想いを表現すれば完

日曜日の朝ごはんを夢みる金曜日。

理不尽な世界にまたねって、会社辞めてみた。

世界はときどき理不尽な時がある。嫌いなわけじゃないけど、好きなわけでもない。毎日のように自分をすり減らす必要があるのか考え出して、気づいたら会社辞めますって口が動いてた。何しか「成長のため」とか「君のために言っている」とか少し無責任にも感じる言葉で存在否定を繰り返される毎日に疲れてしまったんだと思う。 まあ、そうは言っても人生は自分で作っていきたいと思ってる人間らしく、しばらくは心ゆくまで自分が喜ぶこと、幸せ感じることをしているわけです。 友達に泊まりにきてもらって、朝ご

小さな幸せの作り方。

私の最近といえば、仕事にも慣れてきて忙しい毎日を過ごすことが多くなっている。忙しいってことは、ネガティブなことではなくて自分にできることが増えているってこと。そんな毎日の中にも、とびきり疲れた日があるわけですよ。これもまたネガティブなことではなくて、自分が一生懸命目の前のことに向き合ってるっていうことなんで。だから私は、疲れた日は自分を思いっきり癒してあげることを大事にしています。方法は人によって様々ですよね、買い物を楽しむとか、美味しいものを買って帰るとか、友達と深夜まで遊

頑張りすぎてるあなたへ勧める、とっておきの場所

毎日頑張って頑張って、お休みの日もなんだか落ち着かない、ひたすらに目の前のことに一生懸命になる。日本の慌ただしい雰囲気に飲まれてしまうばかりに、目の前に転がる小さな幸せでさえ見逃してしまう。もっと自分に目を向けていい、周りの人とか環境に振り回されなくてもいい。もし偶然にもこの記事を読み始め、ふといろんなことが頭をよぎった人に、是非訪れてほしい場所がある。 少し日本から距離は離れるけど、絶対に後悔はしない。日本から飛行機で9時間、ロシアの隣に位置する国。フィンランド。場所