自作ぬい記録#1 最推しは幻のウマ娘②
note世界の皆様方こんにちは。ともでございます。
仕事と家事に追われてなかなか投稿頻度が上がりません……
間は空いてしまいましたが、前回に引き続きまとめていきます。
■いろいろ縫っていくよ
使用した生地はグッズプロさんのクリスタルボア。
生地サンプルを見比べながら随分悩みましたが、今回はスキンパフを選択しました。
キャラを問わず使えそうな万能色ですね。今回は40cm購入しましたが1体分ならそこまで多くは必要ないかもしれません。
ただボアに毛の流れがあるため、型紙の配置には注意が必要です。
髪と耳にはティーブラウンを選択しました。
・刺繍をやってみる
今回は顔と耳の一部に刺繍を入れていきます。
手芸の経験はそれなりにあるつもりでしたが刺繍はなんとなく苦手意識を持っていたようで、今回のぬい作りで初挑戦した程度です。
使った道具についてもまとめていきたいのですが……ほぼ百均でした。
刺繍枠と針は多分セリアですね。枠自体は以前買っていたものを出して使い始めたので出所未確定。
百均のモノってなると「値段相応」って評価になるのでしょうが、正直初心者ならコレで充分だと思いました。
我が家には12.5cmと15cmの2つがありました。今回は12.5cmの枠を使用していきます。
あと生地にデザインを写す際にはダイソーの『刺繍用下地シート』を使用しました。コレも使い方にコツがあるようで慣れるまでは経験が必要になりそうです。たまたま上手く貼れましたけど二度も出来るか自信ない……。
中にはシール状になっていないシートもあるようですね。次回はこっちも試してみたいと思います。
刺繍糸は手芸店で購入したオリムパス製のもの。ダイソー糸で練習した後では質感も発色もまるで違うと感じさせられます。
使用した糸の番号についてもまとめておきます。
①眉、アイライン……#778
②まぶた、口……#735
③瞳……#416
④目A……#604
⑤目B……#654
⑥目C……#621
⑦白目、ハイライト……#800
(全てオリムパス)
耳も2色に分けたかったので一部刺繍していきます。
実際は唐突な思いつきだったのですが……。
顔の刺繍を進めるうちに度々悩まされたのが、糸の間からボアの毛先が出てしまうことでした。毛足の長い生地なら起こりえる仕方のない部分ではあるのですが、結果それを隠すために苦戦し糸が盛り上がってしまっている状態でした。
で、考えた結果、
刈ったらいいんじゃね?でした。まるで稲穂に作られるミステリーサークル。
結果としてはかなりやりやすくなりました。
刺繍した生地を切り出してミシン掛け。すると中の空洞が気になってきます。
可動式の耳を作れそうです。ビジュアルはやや気持ち悪いですね……。
同時期にまたダイソーに行ってみるといいものが見つかりました。
ラッピング用のタイですね。市販のお菓子の包装に使われるものより幅広。
コレを二つ折りにして耳の中に入れて仮縫いし、耳の製作は終わりました。
・髪を作ってみる
ボア生地同士をアイロン接着し厚みを出しています。特にハリが欲しい部分には薄手の接着芯も挟んであります。
2枚重ねのボア生地を更に重ねて後ろ髪が出来てきます。当たり前ですがかなりのボリュームになってきました……。
・ミシンを掛けてみる
切り出したパーツをミシン掛けしていきます。
ミシン糸はシャッペスパンの生成と#122で縫っています。
髪がひとまとめになったのでトルソーに被せてみたところ。実際後ろに荷重が掛かっている印象です。
トルソー自身にはウェイトが入っていないので、綿詰めの前に仕込む必要がありそうです。
ミシン掛けが終わり、綿を詰めて形状の確認。雰囲気を見るだけでしたがテンションが上がった瞬間です。
その気になればここまでいけるんですね……!
縫い始める少し前にぬいぐるみ用の骨を入手しました。参考にしている書籍の型紙に合うスケールなのでそのまま使用できます。
品薄になりがちのようですがいいタイミングで入荷があったので購入です。
それと同時にウェイトについても検討しました。
書籍での作例によればペレットでバランスを調整するようですが、今回の重量には少し心もとないように感じたので別の案を考えます。
考えた結果、骨の足首に鉛の板を巻き付けることにしました。
片足10g、計20gの重量増加です。
これがなんともいい感じの重さになりましてしっかりバランスを保つことが出来るようになりました。
うわぁ、またしても長文になってしまった……。
ちょっと書き足りない部分もありますが今回はここまで。次回は尻尾の作り方と衣装についてまとめていきます。
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