見出し画像

頭が良いってどういうこと?

お上の仕事振りを見ていると、なんだか自信が湧いてくる。

めちゃくちゃいい大学を出て、テストをすればいつも満点で、地元では神童と言われていた人たちの集まりである政治家たちが中心となって考えに考え抜いたであろう新型コロナ対策や、そこから派生したGoToキャンペーンが、ことごとく裏目というか、グダグダに終わっている。(実際考えてるのはその手下でしょうが、決めているのは彼らで)

めちゃめちゃ頭の良い人たちが、なぜそんなグダグダな仕事をするのだろうか。
めちゃめちゃ頭が良いからこそ、いろんなところに忖度して、結局何を目的に自分が動いていたのか分かんなくなっちゃうのかなあ。

私は基本的に一生懸命物事に取り組んでいる人を否定しない。
それが政治家であれ、官僚であれ。

ただ単に、純粋に、これは頭の良い人がする仕事のクオリティーじゃないなと思っているだけだ。
国民は、こんなグダグダな政策を作ってもらうために高い税金を払っているのだろうか。

周りからガヤガヤ言うのはたやすいことだ。
それはわかっている。

現場で働く本人たちが一番大変であり、ものすごいプレッシャーの中、決め事をしているから、ときには判断が鈍ることもあるだろう。
それでも最近の数々のグダグダ感は直視できない。

あの頭の良い人たちは、ただ単にプレッシャーに弱いだけなのだろうか。
こっち側に、外野側に回ったら、プレッシャーから放たれて、ガヤガヤとやりながら良いアイデアが出るのかもしれない。

匿名で、政治家たちに2ちゃんねるとかに投稿させたほうが、良いアイデアが出るのかもしれない。もともと頭の良い人たちだから。

そうか、政治家や官僚限定で、裏サイトみたいなのを作って、忖度なしで議論をしてもらえばいいのか。
そしてその裏サイトに投稿されたたくさんの良いアイデアを参考にして、内閣が政策を決定すればいいのかな。最終決定は誰が下したかも名前を伏せて。。

とにかく、自由に議論できる裏サイト的な場所は必要なのかもしれない。
それが仮想であれ、物理であれ。

やはり、人はプレッシャーに弱いもので、政治家だって、自分の発言がテレビに映ってたら意外と緊張しちゃうのかもしれない。

とにかくこのままでは、国が迷走し、良からぬ方向に突っ走っていってしまいそう。

本来はすごい人たちなのに、地元では散歩もできないぐらいのグダグダ具合になっちゃっている。

頭が良いってなんだろう。
頭が良いってどういうことを言うんだろう。

そろそろ日本の教育制度について真剣に考える時が来たのかもしれない。
いわゆる頭のいい人、優秀な人の選び方を間違えちゃってるから。

暗記だけで、暗記力だけで、人の能力を測るという社会はもう終わりを迎えているのだろう。

ものすごい黒い部分(もりかけ)が平然とまかり通っちゃってるこの世の中、どうすれば真っ当な世の中になるのだろう。

どこかの本に、なんたら父さんが、「金持ちが金持ち自身が生活しやすいように自分たちに都合の良いルールを作っている。だから金持ちは金持ちのまま。」とかなんとか言っていたのを思い出す。

つまり、今の政治家たちが政治家に相応しいのはこういう人たちだというモデルを作って、そういう人たちが選ばれるように制度(ルール)を整えている以上、これはもう無理ゲーなのかもしれない。

「あきめたらそこで試合終了ですよ」って、安西先生も言っていたので、まだあきらめはしないのだが。

本記事を最後までお読みいただき誠にありがとうございます。 少しでも、今後の執筆活動のため、サポートをいただければ幸いです。 いただいたサポートは今後の執筆活動費として大切に使わせていただきます。