就活で迷いがある君へ
26歳SES雑魚エンジニアのともです。
自分の個人的な悩みを解決するための自問自答を書き起こしています。
仕事が楽しくない、稼げない、誇れない。
もう1年以上この悩みと向き合ってきた。
就活に悩む学生たちにはこんな悩みを持ってほしくないので書いてみる。
就活生に向けて説教を垂れる内容ではなく、
ある失敗した社会人の思考をのぞくという感覚で読んでみたらいいのではないだろうか。
時には教師ではなく反面教師から学ぶこともある
求人サイトを見ながらどんな仕事をしようかなとかんがえるのは難しい。
そこには複合的にいろいろな判断が必要だから。
年収はいくらか、年間休日は、上場しているかなど。
いきなりそこから考え始めるとわからなくて当然じゃないだろうか。
まずは仕事という人生で一番時間を消費する行為をどのようにするかを考えないといけない。
こんなことは学生のうちに考えておくべきだった。
反省している。
人生は大きく分けて「生活」と「仕事」でできていると思われる。
仕事とはお金を稼ぐところ、生活とは稼いだお金を使うところ。
俺たちはどうしても生活をどうすればいいかばかり考えてしまう。
だからお金ばかり気にして仕事選びに失敗する。
でも本当に気にかけないといけないのは生活よりも仕事じゃないだろうか。
生活で経験できることなんてそんなに色んな種類はない。
ショッピングに行ったり、観光に行ったり、おいしいものを食べたり、子育てをしたり。
できることは案外かぎられていて金持ちも貧乏も頻度や質は違えどどれもできる
でも仕事は違う。どんなに金を持っていようが自衛隊の本当の訓練には自衛隊じゃないと参加できない。
警察じゃないと街中で銃は持てない。
客船の社員じゃないと年中船上で生活する経験はできない。
エンジニアじゃないと車載機を作れない。
仕事の経験というのは本当にその道を極めると決めた人たちにしか見れない、経験できない光景があり、そういう事が生きがいとなるんだ。
令和の虎という番組でともはっぴーという社長が偉そうにしていたので何をしている人か調べてみた。
トレーディングカードを売る会社をやっている人だった。
何かで成功してお金を稼げるということはすごいことかもしれんが、やっぱりなくてはならないものを作っている仕事こそ尊いと思ってしまう。
友人に信号機のシステムに関わっている人がいるがそういう人たちの仕事のおかげで毎日通る道路の信号が動いているんだなと思うと、尊敬できる。
お金は生活にとって大切だが、生活よりも時間を多く使う仕事の内容も深く考えた方がいい。
仕事の内容にこだわらないというのは人生の半分以上を捨ててしまうということになる。
最近、新しい概念として「bullshit job(くそくだらない仕事)」という言葉が誕生した。
世の中にはなくてもいい、もしくはない方がいい仕事っていうのが案外沢山存在する。
例えば広告業。あることで生活がよくなる広告もあるが、中には無駄な不安をあおって購買意欲につなげる広告もある。
その仕事がなくなっても社会からすこし不安が減るだけだろう。
そういう仕事をしていると仕事を通しての社会貢献感が得られなくなる。
自分は単に無駄なことをしてお金をもらっている存在だと感じてしまうと結構しんどいものがあると思う。
人間は社会的な生き物だ。社会人が労働をすることで少しずつ社会は良くなり、みんなが幸せに暮らせる国ができなくてはいけない。
と、ここまでは俺が4年ほど社会人をやって痛感したことだ。
ここまでくると「じゃあどんな仕事をえらべばええねん」と思うだろう。
その通りだ。
でもごめん、ここから先は俺も知らんのや。
突き放して悪いがここからは自分で考えてくれ。
俺も転職すると思う。
人生はまだまだや、失敗してもやり直せるはず。
就活ってしんどいよな。俺もずっと苦しいわ。
でも自分はどう社会をよくできるかって目で見ていけばなんかできるはず。
お互い頑張ろう。
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