学歴や経歴は人生の在り方において必要か?

前置きは嫌いなので、本題に入ります。

学歴や経歴と言うと、〇〇大学卒業や〇〇会社で△△をした….などでしょうか?
私は高卒で多数の資格を保有していますが、中身がスカスカな人間です。

これまで2社を正社員勤務しましたが、特に得る物は有りませんでした。入社以前から「学校を卒業すれば否応無しに人生を賭けて働かなければならない」そんな意識がありました。

在職中は「なぜ働くのか」をずっと考えてきました。結局多忙過ぎる故に答え出る間も無く退職しました。2社目は対人関係で行き詰まり、心を壊して退職しました。退職しても尚、心身を壊してまで働く理由が見つからない。
高校在学中は資格取得に燃えて、青春を捧げたにも関わらず引き篭もりの有り様です。
学校とは人間性を育む場であったのでしょう。発達障害によるものか、対人関係が苦手で学友は少なく今は繋がりがありません。
発達障害に気付かず、自分は普通だと暗示を掛け続けた結果です。

経歴は真っ当に生きると役立つが、道を踏み外すと何の役にも立たない。
水商売に多少の偏見ありますが、在学中はろくに勉強をせず顔が良くて面白いだけでホストやホステスになり大金を稼ぐ。
在学中に勉学に励んだ者達は波瀾万丈とは縁遠い普通の人生を送る。
世間的に見れば普通の人生は幸せかもしれない。

その他は中々に体験出来ない苦労した人生を送る事が多い。だが、俗に底辺を見た者達は本当に芯が強くなると思う。
そんな彼等は中卒や高卒が多い。最近だと大卒も増えてきた。
しかし、水商売に学歴は不要で対人スキルの方が大事だと思う。ボスの懐に入り込み可愛がってもらう方が上手くいく。

真っ当な道から外れた人生を選ぶ=経歴を捨てて実力で勝負する事になる。
外れるのは簡単だが、戻るのはほぼ不可能に近い。
それが日本の学歴社会である。
資格は一生物なので役立つ事の方が多いか。

会社を定年退職した人は会社の肩書きを失い、人生を賭けてきた仕事を失う。
真っ当な生き方をした人は、そこで初めて自由を手に入れる。それまでに何か打ち込めるものや会社以外のコミュニティに参加しないと孤立をする。
例え元部長であっても退職したら、ただの人になる。

私はどうしたいのだろう・・・?
色んな事に興味はあるが勇気が出ない。
道を外れた後の最初の一歩を踏み出すのが怖い。

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