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互いの価値観を受け合える社会に|初めましてのご挨拶とキャリアについて✩

初めまして。ともです。
Twitterでツイートを始めてはや1年。多くのフォロワーさんに支えられ続けられています。皆さま本当にありがとうございます。

あらためて140文字という文字数に制限がある中で、言葉や文章を使った表現の在り方を学ぶとともに、表現の難しさと大切さを実感しています。
この1年、自らの発信がどのように受け手に紡がれていくのか、言葉の選定や文章表現を自分なりに工夫してきました。でも、溢れる想いは書ききれませんでした。

昔から想いが強く気付けば既に行動してしまっている…その繰り返し。歩んできた人生の軌跡が全てを表しています。猪突猛進…少しは止まりなさい!よく母には怒られました。でも、止まれないんですよね^^;
確かに人から見たらありえないことだらけの人生とよく言われます。でも不思議と本人は後悔していないのです笑

ただ…私は決して一人で人生を歩んで来れたわけではありません。
関わる全ての方々がいたからこそ今がある…それだけは忘れてはいけないと思っています。人は支え合うから生きていける…今まで支え続けられた私がこれからの人生で何を残していけるのか…遅ればせながら40代に入り考え始めました。そして「50歳からが人生スタート!それまでの経験全てを社会に還元する!」と漠然とした目標を掲げたのです。

大手企業から中小企業、小規模会社を経て、大手企業からまた大手へ…
そしてベンチャー企業に入社しました。入社してよく聞かれました「なぜ大手やめてベンチャー企業なの?」と。

私にとっては「どこでやるか」よりも「何を誰とやるか」の方が大切なんです。だから、大手とかベンチャーだから…なんて理由は必要ないし、大手にあってベンチャーに必要なものは自ら動き作ればいい…と考えてきました。組織は生き物と同じで、10年前5年前1年前…昨日と今日だって全く同じ状況はないと思っています。時代や環境だって刻一刻と変化している…だからこそ組織を創る人たちが一人ひとり知恵を絞り、自ら思考し行動するを繰り返すことで、数々の企業が今日まで軌跡を紡ぎ続けられているのだと思うのです。

そう考えると「人」って組織にとって最も重要な資源であり、一人ひとりの持つ力を最大限に活かせれば、労働生産性がさらに向上し、結果として組織活性化にも繋がる…

なのに…25年間様々な企業で目の当たりにしてきたのは
「組織の型にはめるための人材教育」
「平均的なバランスを持つ人財が評価される人事制度」
​「同じ価値観を求め、個性ある価値観を受け入れにくい組織体制」など
誰もが自ら思考し行動するには高すぎる壁の存在です。

製造業が産業を占めていた時代には「型にはまる、はみ出さない」が求められ、皆が整列することが組織の成長には欠かせない手法だったのだと思います。しかしながら、時代とともに産業はサービス業へと移り変わっています。モノも人も多様化し、今やイノベーションやダイバーシティが当たり前に叫ばれる時代となりました。

しかしながら「昔からそうしてきた」「上が右と言ったら右なんだ」「社長が仰るから」…と変えれないのではなく、変わらない理由を探し続けている印象です。これが高い壁の一部となっていると感じています。昔の手法を継続する理由があるのならばいいと思うんです。昔のやり方がただ悪いわけではなく、産業が移り変わった今もなお、その手法とともに繰り返す理由があるのであればいい。

でも私の知るほとんどの企業にそんな理由は存在しなかったのです・・・

ただ、誤解がないようにお伝えしたいのが、企業もこの時代を生き抜くために、新しい仕組みを導入したり、エンゲージメントを高める施策を行なったりと、組織のため人のため…と創意工夫はされているのです。

ただ、現場の人の思考や行動が付いていけていないのです。仕組みや体制はただの道具や箱になってしまっている…本当にもったいないと思うのです。

私は前職のベンチャー企業で一人の上司と出逢いました。
それまで「弱みを伸ばせ、できないことをできるように」と言うマネージャーが多い中「弱みは認め、強みを伸ばす。出来ないことは強みでカバーしろ」…と人の未だ見ぬ潜在的な強みを見つけ伸ばすことが、最高のチームビルドの在り方だと学びました。離職率は見事に低下、他の部署ではできないとレッテルを貼られた社員が自ら成長し、自らの強みを人のために提供する…そんな力強い組織が出来上がっていきました。

見えない星はあっても輝かない星はない

人は誰でも星のように輝いているのです。ただ、見る人や場所や状況によって見えなかったりバイアスがかかり見失っているから輝きに気づかなかったりしています。人の可能性に目を向け、その輝きを最大限活かせるように…人や組織の思考に変化が生まれ、真の優しさ溢れる強い社会を未来に残したい。

その想いを25年の経験とともに、事業を通して社会に還元し続け、生きた軌跡を残せる人生を私なりに歩んでいきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございます^^