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個性を持って生きる
フランスから帰ってきましたー!
2週間。あっという間だった。
日本に帰ってきて山手線に乗って思ったことは、みんな同じ様な色!!!
顔が同じ様なのは仕方ない。えぇまぁ日本人ですから。
移民の受け入れを広く行なっていたフランスと違いやはりまだまだ日本は日本人が多い。渋谷とかに行けば観光客も含め外人さんも多いし、原宿はカラフルファッションを楽しんでいる人たちも多い。
だからこそ地方から出てきた私にとっては東京は色んな個性を出しても良い場所だなぁと感じていた。流石都会だと。
でも、フランスに行ってみて感じたことは、色んな人種の人が、それぞれが各々のアイデンティティをしっかりと持って行きている。
自分にあったファッション。自分の好きなファッション。確立している人が多い。
おばあちゃんであろうがカラフルな花柄のワンピースに麦わら帽子を被ってお出かけする。似合っている。
それは顔立ちのせいだけでは無いと思う。
肌の色が違うから。目の色が違うから。体型が違うから。
そんな小さなことは気にしていない。
「自分はこれが好き」
をちゃんと持っていて、周りもそれを受け入れている。
日本は少し周りと違うとジロジロ見る。
私もパンクロックファッションが好きだった時期があるので人と違う格好をするとどういう目で見られるか感じたことがある。
そういう人も居るよね。という感じで受け入れてくれる人も居る。
だけどまだまだ「違う」というものは「異物」である。
という感覚の人が多い気がする。
東京ですらまだ多いのだと分かった。
人の目を気にしてしまったり、村八分的な感覚はやはり島国である日本人は持ってしまうのは仕方がないかなとも思うが、国際化が進んだ現代において、日本が進化できない理由もこんなところではないかなと感じた。
今は心も落ち着いてきたのでパンクロックの格好よりもモダンな格好やシンプルな格好が多いが、たまに血が騒ぐのか少し厳ついものを入れてみたり、人が選ばない様な色を入れてみたりすることもある。
それでも、フランスでは堂々と気持ちよく歩ける。
なんていうんだろう。色んな人が居るから街がカラフル。
その中で、個性を出して良いんだという感覚。
誰に何を言われるでもないけれど、認められて居る感覚。
帰りの電車の中で見た景色は、スーツはグレーシャツは白。みたいな同じ様な色の人ばかりだった。
たまたまサラリーマンの人が多かったのかもしれないけど。
もっとみんなが個性を出して、それを認められるのが当たり前。という感覚が日本の中で育って欲しいなと思った。
もっとみんな自分出してこ。
(写真はルーブル美術館のお土産屋さんのミロのヴィーナスさんたち。カラフルで素敵でしたw)
ありがとうございます。嬉し過ぎて小躍りします。