コロナ禍出産記③ 地方暮らしの良さ再発見〜自然の恵みと豊かさ〜
※昨年の話です。
里帰り出産のために地方にある実家に帰省してから約1ヶ月が経ちました。
地元の友達と会いたいところではありますが、コロナ禍なので自粛しているため、毎日父と母とお腹の中にいる息子と過ごしています。
日課はもっぱら近くにある公園までのお散歩です。
公園までの道のりは、ほぼほぼ梨畑。
「あ、梨の実が黄緑色から少しづつ梨の色に変わってきたな」
季節の移ろいを、梨の実で感じつつ歩を進めます。
歩いて10分ほどで、目的地の公園につきます。
この公園は、地方の土地の広さをフル活用したなかなかナイスな公園。
公園についてからは、日陰に入り、ただただ公園を眺めます。
視界の半分は公園で、視界の半分は空。
自ずと思考が空に向かいます。
夏の雲になってきたなぁ・・
地方にいると、目が良くなりそうです。
先日は家にある梅の木から、梅の実を収穫しました。
梅の実って6月に収穫するんですね。
両親はこの梅の実を、梅干しや梅酒にするんだそうです。想像するだけで涎が出てきます。
自然と向き合い、自然の変化に気づき、自然の恵みをいただく。
当たり前のように見えて都会じゃなかなかできないことなんだな。
地方って、それが当たり前にできていていいな。
この素晴らしさを生まれてくる息子にも伝えたいな。
コロナ禍でワーケーションや地方移住を検討・実施する人が増えている、といいます。
私も将来は場所に囚われずに、働けるようになりたい。
そのためにはどうしたら良いか・・会社に依存しない生き方、複業・・
「地方暮らし」という選択肢(夢)が出てくると、もう少し自分の人間としての力を磨かないといけないな、とこの頃から思うようになってきました。
(その結果が、約1年後このnoteにつながっていたりもします)
余談ですが、日曜日の朝TBS系でやっている「がっちりマンデー」で、星野リゾートの社長の星野佳路さんが、「仕事のあいまに趣味のスキーを楽しんでいる」「年間60日はスキーをしている」とおっしゃってました。
自分の心地よさを知り、それを体現している姿が煌めいて見えました。
「最高の仕事人は最高の趣味人」という言葉がとても印象的。
私もいつかは星野さんのようになりたい!(私も実はウィンタースポーツが大好きなのです)
一つ目標ができました。
それではまた明日。
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