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2020/10/06(火)頭がこんがらがってきたので「GTD」「マインドマップ」「情報カード」をやります。参考資料の紹介もします。

・はじめに

 昨日はやる気が尽きたため「しいたけ占い」の教えにしたがってぼーっとして過ごしました。主にポテトチップスを食べました。

 結果、今日は無事やる気が戻ってきまして、さすがは霊験あらたかといった感じです。ありがたやありがたや。

 しかし、やる気は戻ってきたものの、いつ、なにから、どう手をつけていいかちょっとわからなくなり、頭がこんがらがってきました。クルマにガソリンを給油したものの目的地へのルートがわからない、みたいな感じとでもいえばいいでしょうか。

 要は、PDCAサイクルの「D(行動)」が一段落ついたので「C(検証)→A(改善)」を行って次の「P(計画)→D(行動)」へと体勢を立てなおすべきフェイズなのでしょう。こんな風に書くとなんか大仰でいささか気恥ずかしくもあるのですが、実際そうなのだから仕方がないのです。

 いずれにせよ、頭のなかを整理して「いまどこにいるのか」「これからどこに行くのか」「いつ出発していつ到着するのか」「なにを使ってどう行くのか」をわかるようにしたい。頭のなかがとっちらかっているのはとても気持ちが悪いです。

 こういうときにどうすればいいかというと、ありがたいことに、偉大な先達が様々なツールやメソッドを開発してくださっているわけで、まずはそれにしたがって頭のなかをダウンロードしていきます。今回は「GTD」と「マインドマップ」と「情報カード」を使います。 

 これらはいずれも過去に試したことがあり、いずれもかなり効果があるやり方だとすでにわかっています。

 いずれも独立したメソッドなので、3つ全部を組み合わせてやる必要はないのですが、今回はどれがいちばん効きそうかまだちょっとわからないので、とりあえず全部かじってみていちばんうまくいきそうなやつで突破していくつもりです。

 では、ここからは各メソッドについてのやり方と説明を……といきたいところですが、いずれもメジャーなやり方なのでなにもぼくが解説を書く必要はないと判断し、興味をもたれた方は各々検索して調べてみていただければと思います。

 そのかわり、これらを実践するうえでぼくが参考にしてきた書籍についてご紹介します。

・GTDの参考資料

 GTDの開発者デヴィッド・アレン氏の著書。実をいうと全冊全ページを読破したわけではないのですが、GTDの基本的なやり方については何度も読みかえしています。いちばん最初にやる「収集プロセス」だけでもかなりの効果があります。なお、2015年に改訂版が出たのですがそちらは読んでいません。

・マインドマップの参考資料

 マインドマップ関連の本は多数出版されているのですが、どういうわけか文字が細かくて分厚い本も多いです。そのため、ぼくはマインドマップの開発者であるトニー・ブザン氏が監修した子供向けガイドブックであるこの本を参考にしてやりはじめました。小中学生でもできるようにやさしく解説されており、厚さも100ページ以下とあって入門用としてとても優れた本だと思います。

・情報カードの参考資料

 精神科医の樺沢紫苑氏のベストセラー書。情報カードだけではなく、様々なアウトプット手法について書かれています。同じ著者による「インプット大全」「ストレスフリー超大全」もいい本です。

 続いて、ちょっと変わり種を。

 「陰陽師」「キマイラ」「神々の山嶺」などで知られるベストセラー小説家、夢枕獏氏による創作読本。著者は情報カードを用いて執筆をしておられるそうで、それを見た編集者が氏の執筆術に興味を抱いたところから本書が生まれたそうです。本書誕生のきっかけになっただけあって「情報カードによる執筆術」は冒頭で触れられているのですが、それだけではなく、本書には幼少期・デビュー前夜から現在、そして「作家人生最後の作品」に至るまでの思いとノウハウがあますところなく記されていますので、小説家や文筆家になりたい方にもおすすめです。

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