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しつもんは教育を変える【5】
マツダミヒロさんの著書『質問は人生を変える』の文章の一節をもとに、教師目線で感じたことや学んだことを書いていきます。
私は教師だった時は、周りに正解を求めてばかりいました。
子どもたちに出すテストやプリント、授業中の発言だけでなく、授業態度や生活の仕方まで、子どもたちに正解を出してもらえるよう、時間と手間をかけていました。
また、私自身がどう生きたいのか、何を選択したいのかについても、自分自身に
しつもんは教育を変える【4】
マツダミヒロさんの著書『質問は人生を変える』の文章の一節をもとに、教師目線で感じたことや学んだことを書いていきます。
この文章では、親の言葉を例に挙げていますが、私が教師をやっていた時も同じような言葉を子どもに言っていました。
「なんでやらないの?」
「みんながやっているんだから、やらないといけないよ」
など、周りから自分がどう思われるかということを気にするあまり、自分の意のままに子どもをコント
しつもんは教育を変える【3】
マツダミヒロさんの著書『質問は人生を変える』の文章の一節をもとに、教師目線で感じたことや学んだことを書いていきます。
学校の先生は、やらなければならないことを我慢してやったり、「こうあるべき」という考えにとらわれて自分のやりたいことと別のことをしてみたりすることが多いのではないでしょうか。
教師をしていた頃の私は、まさにこのような状態でした。
当然、自分のエネルギーは常に枯渇状態。いつも疲れてい
しつもんは教育を変える【2】
マツダミヒロさんの著書『質問は人生を変える』の文章の一節をもとに、教師目線で感じたことや学んだことを書いていきます。
今、教師をやっていた頃のことを思い返してみると、「子どもの行動が問題なのであって、自分に落ち度はない」と思っていた時は子どもたちとの良好な関係は気づけていませんでした。良好な関係どころか、子どもたちが自分からどんどん離れてしまったのです。
自分はどんな子どもたちを育てていきたい
しつもんは教育を変える【1】
マツダミヒロさんの著書『質問は人生を変える』の文章の一節をもとに、教師目線で感じたことや学んだことを書いていきます。
この「シャンパンタワーの法則」の一番上のグラスを教師にしてみます。
・一番上のグラスを教師である自分
・2段目のグラスを家族
・3段目のグラスを職場の同僚や友人
・4段目のグラスを児童
・5段目のグラスを保護者や地域の人々
私が教師であった時は、3段目のグラスである職場の同僚や