映画『大河への道』感想
大河製作過程を描いたノンフィクション?
と思って見てみたら、全然違った。偉大な歴史の行間にスポットライトをあてた作品でした。
日本地図完成させたのって、名実ともに「チーム伊能」って感じだったんだねえ。時間とお金と知恵と情熱が燃料!
マゼランしかり、歴史に残る偉業とは、チームで成し遂げるものなのだろうな。地図の大きさに驚いた。100人くらい入りそうな部屋いっぱいの。。。地図。。。!!
「昨今減ってきた時代劇を、少しでも多くの人に知ったり見たりしてほしい」という中井貴一さんの思いも詰まってるそうです。それでわりとライトな作りになっているのだとか。確かに時代劇って減ってきたよね。久しぶりに見たなあ。
ハラハラするシーンや、知恵もといトンチの効いたシーンを見ていて、のめり込むというよりは何か懐かしい感じを抱きつつ視聴したのだけど、立川志の輔さんの落語が原作だそう。
名もなき人を描いた漫画、絵画、映画、ドラマ、そういったものが私は大好きだから、この映画に引き寄せられたのかもしれないな。
たまにはこういうゆっくりとしたテンポの映画もありかもね。
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