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広告営業7年生が、ストレングスファインダーを思い返してみる。

私は、広告代理店で営業をして6年が立ち、7年目になりました。
現在は育休中ですが、だいぶ前に、ストレングスファインダーをやったことを思い出し、その結果を紐解いてみようと思います。

みなさん、ストレングスファインダーをご存知でしょうか。
Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能(=強みの元)が導き出すことできるという、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。
そしてその結果で、才能を34の資質(似たような才能の集まり)に分類しています。

つまり、今まで生きてきた上でどんなことを大切にしているのか、そしてそれが強みとなっているのかを知ることできるツールです。

上位3つ=自分の強み。

上位3つは自分の強みとのこと。


1位 最上至高

個人や集団の卓越性を高める手段として、強みに注目します。優れたものを最高レベルのものに変えようとします。

もう少し細かく調べてみると、
何事に対してもより良くより良くと、上を目指し向上させる資質

何かを極めたい素質。
確かに、根っからのこだわり気質かもしれません。
自分が作り上げるものは完璧にしたい、というより、自分の色を出したい。自分の爪痕を絶対に残したい。

ただ、これは自分の考えとしては、弱みになることもあり、
・こだわるがあまり、なかなかPDCAを回せない。
・自分が中心じゃない、色を出してない企画には当事者意識が薄れる。
といったところを感じます。
営業という職種ですが、仕事によっては、正直右から左に流すような仕事もあり、そんな仕事は正直やる気が全く出ません。
その中でミスが起こってしまった時も、正直「知らねーよ」って思ってしまうこともありました。
これは良くないですね。

もう一つ、弱みとして、自分にも他者にも厳しいと言うところが弱みとしてあげられます。
確かに。これもなんとなくわかる気がします。
僕の場合、他者に厳しいというよりも、他者を一度見切ると、一生見切るという素質があると思っています。
怒れない性格ながら、「この人はダメだ」「この人とは波長が合わない」となると、基本距離を置きますし、話さなくなります。
ここは、原因自分論を知ってからはだいぶなくなりましたが、その人の個性や強みにしっかりフォーカスを当てたり、一度で判断しない、フィーリングだけで判断しすぎないなどを知れることはとても役に立ちます。


2位 信念

核となる普遍的な価値観を持っています。これらの価値観は、彼らの人生に明確な意義をもたらします。

1位に繋がるような素質でしょうか。
自分が関わったものは最高にしたい、色を出したい、喜ばれたい。
自分の正しさをまっすぐ持っていて、それを曲げることがない。
確かに。
大学の時、サークル(大学生)をターゲットにした旅行会社があったのですが、ある大会への参加条件として、その旅行会社から旅行券を買わないと出られない、というものを提示されました。結果嘘だったのですが、大会に問い合わせをし、学生相手だからと舐め腐っていた旅行会社を問い詰め、当時サークルの代表をしていたので、他のサークルの代表にもその内容を通達し、旅行会社を成敗したことがあります。
ちょっとやりすぎな気もしたのですが、当時、バイトを必死に頑張って、貯めたお金を握りしめて遠征に行く選手たちを食い物にした大人をどうしても許すことができなかったのです。

弱みは、頑固。
ここは大人になって、営業の仕事をするようになり緩まったかと思いましたが、ストレングスファインダーには嘘をつけないようです。


3位 成長促進

他の人の持つ可能性を認識し、それを伸ばします。小さな進歩の兆候を見逃さず、成長の証に満足感を得ます。

これは正直意外でした。
人が成長していくのを見ることが、何よりも自分の喜びにつながる、ということで、1位の最上思考とはある種相反するような内容でもあると思っています。

そこで調べてみると、
「最上志向」も上位にある場合は、その人の強みや得意なところに目を向け、それらをさらに伸ばすというニュアンスが強いようです。

なるほど。となると、僕は、身内感が出る人か否かがとても大切で、一旦仲間的な、味方的な人になった人は、その成長や上昇していくことがとても喜びに感じるが、
ひとたま嫌いややる気がない姿をみると、厳しく、切り捨てるようなイメージでしょうか。
なんか上からな結果ですごく嫌ですが、まぁ、自分が上の立場が多かった大学時代を思い出すと、すごく当たっている気がします。
社会人では基本下になることが多いので、この素質は特に出てくることはなかったのでしょうか。


こうしてみると、自分の強みとかそこから見える弱みもよくわかります。
やはり、自分にしかできないことを磨きつつ、それを一つの核として戦っていくのが、一番良いのかもしれません。

この育休期間に、自分の得意なこと、できることは胸を張って、言語化できるようになろうと思いました。



ちなみに、、、、

下位3つ=優先度が低い考え方。

下位3つは以下でした。
32位 原点思考
33位 競争性
34位 公平性

最上思考がありながら、競争性はない、どういう状況だろうと思いましたが、
確かに営業の数字争いとか、1番、2番を決める、ということにはそこまで興味はなく、自分にしかできないこと、1番ではないけど、僕にしかできない技とか技術とか、そういうのが好きなんだと思います。
だから写真が好きなんでしょうね。

とはいえ、一応法学部出身がながら、公平性が最下位とは。
原点思考が低いのは、浪人しても日本史世界史のセンター試験で50点止まりだったことが証明しています。


見ず知らずの僕なんかの情報を最後までお読みいただきありがとうございました。
ぜひ、ストレングスファインダーやってみてください。
面白い発見になるかもしれません。


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