【読書】嫌われる勇気。アドラー心理学について
『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』
ここ最近で読んだ本でぶっちぎりで面白かった2冊です
特に嫌われる~はビジネス関連でオススメされることも多いので気になっていました。
と言いつつ、読まずにしばらく経ってしまっていたのですが…
個人的にかなり面白かったので時間を掛けて、1章ずつレビューを記事にしてアウトプットしていきたいのですが、取り急ぎ通しての感想を書こうと思います。
あなたは嫌われる勇気持ってますか?
さてこの2冊を読もうと思ったきっかけですが、2つあります。
1つ目は仕事でリーダーをやることが多いけど、どうしても作業者に優しいリーダーになってしまう
という悩みがあったこと。
まあこれだけ書くと良いリーダーじゃん!ってなりそうなんですが、優しいというよりも気を遣いすぎちゃうんですね。
元来の性格なので難しいのですが、とにかく僕は「嫌われたくない」という気持ちが強くて、「ありがとう」「ごめんなさい」「お願いします」を言いすぎちゃう傾向があるんです。
勿論礼儀とかマナーとして必要なのですが、言いすぎてしまうと関係があやふやになってしまうことがあります。
時には厳しいことも言わなきゃいけないし、それが結果的にプロジェクトの成功に繋がったりするんで、優しさ一辺倒ではなく柔軟な考え方が必要だなと思って、何かヒントを得られるかなとこの本を読んだ次第です。
そして2つめは女の子の友達が「嫌われるリスクがあるのに言ってくれるってことは本当に好きってこと」的なことを言ってたからです。
文脈的には旦那さんから怒られるって話だったんですが、僕は基本的に人に怒ることがなくて、これはもしかして大事なことなのでは?と思いました。
が、まあ結論から言うとアドラー心理学というのは↑のきっかけが些末に感じるくらいもっとスケールが大きくて、奥が深いものでした。
なので↑の悩みが解決されたかというとどうかな~って感じ笑
面白かったから良いんですけどね!
『人は幸せになれる』
本の中にも出てきますが、これが全ての結論な気がします。
色んな考え方を教えてくれる本ですが、幸せかどうかって考え方次第なんですよね。
自分が誰かや社会に”貢献してると感じる”ことができれば幸せというわけです。
実際に”貢献したかどうか”は関係ありません。
”貢献したかどうか”っていうのは他者の評価であって、これ自体が”自分の価値を誰かに決めて貰う”っていう依存状態なんですね。
で、この状態は精神的にも辛いので”自分の価値は自分で決めよう”=”貢献してると感じられるように生きよう”というわけです。
まとめると
①今を真剣に生きる
②自己肯定感が増して、貢献してると感じることができる
③それによって自分の価値が高くなったと感じることができる
みたいなことですね。
今はLet it beではない
僕はこれらを
がんばれ!!がんばれば報われるぞ!!!!
というめちゃくちゃシンプルなメッセージとして受け取りました。笑
もちろんガムシャラに、身を削れっていう意味では無いです。
”真剣に考える”ことも含まれる。
流れに身を任せて楽な方へ行っちゃ駄目だよ~って感じです。
身を任せるのは頑張り切った後で良いと思います。
僕の大好きなビートルズはLet it beなんて言ってますが、
彼らも若い頃は信じられないくらいハードな生き方をしてましたからね笑
最後のアルバムくらい”なすがままに”って言っても良いんじゃないでしょうか。
ということで最後少し横道に逸れましたが、感じ方は人それぞれなので僕の考えが正しいわけではありません。
これから時間を掛けてレビューしていくつもりですが、書いてる内に考え方も変わるかもしれませんし笑
ただ何かしらの考え方というかインスピレーションを与えてくれる本だとは思うので、気になる方は一度手に取ってみてください。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
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