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17 野菜を食べれる女になる

46歳・女性・おひとりさまが、最高の50歳になるためにしたい100のことをやっていく体験レポートを書いています。

今回は17個目「野菜を食べれる女になる」


納豆だけで、栄養が取れると思っていた。

生活力偏差値20の私。

友達に「納豆だけじゃ、栄養不足になるんだよ?」と優しく諭された。

うん、そうだよね、薄々わかっていた。

私は野菜をぜんぜん食べない女だった。

「サラダ」というやつが、作るのが本当に面倒で。

素材そのままなふりをして、実は工程が結構あるじゃない?

洗う、水を切る、カットする

しかも、これを1種類だけでなく、3種類くらいの野菜をやらないといけない。レタス、トマト、きゅうりとか。

めんどくせー。

めんどくさいのに、そんなに美味しくもないし、メインにもならない。

だから、私は自分でサラダを作るのが嫌だった。

特に生野菜は食べなかった。外食でついてくる時くらい。小皿に盛られた、ほんのちょびっとだけ。

でも、罪悪感があったのよね。野菜食べてないんだけど、大丈夫かなって。

美容にもよくないかなって気になってたところ、そろそろ脱したくて、まずは「買って食べよう」という選択肢に辿り着いた。

近所で美味しくて手頃なサラダ屋さんを見つけて、週に1回食べるようになったから、前よりもだいぶマシだと思う。

でも、すっごく好きで食べてるかと言うと、そうでもなかった。

ある日、インスタを見ていて、ふと目が止まった。

新玉ねぎのサラダ。

ん?私の知ってるレタスのサラダとは違う。

これなら美味しそう!素直に思った。

野菜を切るのが面倒だから、ふるさと納税でスライサーを買ってみた。まずは道具から。

新潟県の燕市。刃物が有名な場所。いいに違いない。

手をケガしないような道具が付いているのもナイス。

さっそく、玉ねぎをスライスしてみた。

おぉ!!気持ちいい!!一瞬で1玉分スライスできた!

切れ味抜群だった。燕市、ありがとう。

新玉ねぎは、甘いから水にさらさなくていいのも、めんどくさくなくていい。

スライスした新玉ねぎにプチトマトとツナ缶をいれて、オリーブオイルに、すし酢に、粒マスタードであえる。簡単だった。そして、とんでもなく美味しかった。

こういうサラダなら、いくらでも食べたい!!

私は、お惣菜寄りのサラダが好きだと気がついた。

それに気がついてから、一気に野菜を食べられるようになった。

コールスロー、にんじんのソムタム、切り干し大根とわかめのあえ、とか。

めんどくさいよりも、食べたい!が勝つようになった。

最近、Xでバズっていた、キャベツの納豆和えも美味しかった。ご飯の代わりにキャベツの千切りに、納豆と卵を混ぜて食べるだけ。最高やん。

調子に乗った私は、ヤムウンセン(タイの春雨サラダ)まで作り始めた。家でこんなものを作れるなんて知らなかった。

ヤムウンセンは、ひき肉や春雨も茹でるから、火を使う。原始人を脱出し、文明人になれた気分。

3週間くらい、毎日作ったらサラダ作りはだいたいわかった。

味付けは、油(オリーブオイル、ごま油など)と、酢(すし酢、レモン、バルサミコなど)と、調味料(しょうゆ、マスタードなど)の組み合わせで味付けできちゃう。油と酢は大さじ1(つまり1対1)で、調味料は小さじ1。旬の野菜に、これを合わせればいいだけ。

思ったより、大変じゃないのね。
知らなかった。

前にも、「意思の力に頼らない」という記事を書いたけれど、ほんと、徹底的に自分がめんどくさい・嫌だと思うことを排除するのが、大事なんだなと思った

今回の私のめんどくさいは、野菜を切ること。
これは、切れ味がよいスライサーを購入することで、解決。

そして、お惣菜スタイルの野菜料理だったら、食べて作りたいくらい大好きだったのだ。めんどくさくても作れるくらい。

あぁ、自分を知るって、幸せと成功の一番の近道かもしれない。


読んでくださり、ありがとうございます(^^)/
自己紹介とサイトマップもあるので、良かったら読んでください。

今までで一番アクセスが多かったのは、こちらの記事!(ありがとう👏)


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