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2、ステファニー・セイズ「Bull & Gate 2231」

『Bull&Gate 2231』( 2231年の暑い夏ロンドンにて)
2、ステファニー・セイズ「Bull & Gate 2231」

黒革パンツのバーテンダーがヘッドセットのインカムマイクに怒鳴りながら、
ウエイトレス・アンドロイドに指示を出していた。
ボクはバーテンダーに【デス・スパム】というカクテルを注文した。
 
しばらくしてから、そのウェイトレス・アンドロイドは、
ガイコツ型チェリーを入れた真っ赤な飲み物を持ってきた。
 
  少し古い型なのかも知れない・・・
 
 ウェイトレス・アンドロイドはギクシャクした動きでグラスをボクの前に置いた。
 
彼女の左腕のタグには、ヘルベチカ書体で4ポイントぐらいしかない大きさで
数字のコードが並んでいるのが見えた。
そして更に小さく認識できるか、
できないぐらいで
Stephanie_ステファニー
と刻まれていた。
 
 人間はアンドロイドに、女性の母性や男性の父性を求めてきた。
それこそ、狂った科学博士が亡き妻を蘇らせたり、多くの物語で語られてるようなこと。
必ずといっていいほど、女性アンドロイドに豊満な胸を持たせた。
しかし、この女性アンドロイド・ステファニーは、
グラマラスであるけど、やたらに胸だけを強調しているフーボー型アンドロイドとは違っていた。
カウンターの向こうにいる骸骨頭のバーテンダーがステファニーを呼んでいる。

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続きは

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