社畜話:正論で殴り合う世界、理工系の世界、世代間の話
こんちには
今週は長期出張で現場常駐しております。
今週はっていうか、今月は、が正しいですね。
最近新卒のころの上司に言われたことを思い出したのです。
「設計も結局はサービス業なのだから、お客さんへの口の利き方は気を付けた方がよい」
我々理工系の人間って、「技術的に正しい」ことを大切にしすぎて、正論で相手を殴り倒すような言い方をする人が多くないですかね???
もっと言い方を気を付ければここまでこじれなかったんじゃないか…と、思うことがやたらめったらあります。
部下に対する叱責もそうで、「ミスした部下が悪いんだから、悪いやつに何を言ってもパワハラではない」みたいに考えているおじさんが多いような気がしております。
大学の教授からして、理工系はこんなおじさんばっかりだったなあと。
一部の方々には申し訳ないのですが、特に今の55歳~65歳あたりの世代は特に顕著だと思います。
今現在、仕事上最上位世代なので、下に対してそういった態度になってしまいがちなところもあるのでしょうが、「パワハラが容認されている最後の世代」なんだろうなと思います。
氷河期世代に対して、採用側に回ってむちゃくちゃやってたのもこの世代ですよね。
仕事だけではなくて、草野球などの趣味で関わる人たちも、この辺の世代の人はすぐ他人のプレーを糾弾して、「お前のせいで負けた」とか言い出す傾向にあるように思えて仕方ないです。(たかが草野球で)
この世代でまともな方たちには大変申し訳ない記事にはなりますが、我々ゆとり世代を散々馬鹿にしてきた人たちなので、たまには言い換えさせていただきたいですね。
彼らは他責志向世代です。
まあ冒頭の「設計も結局はサービス業なのだから、お客さんへの口の利き方は気を付けた方がよい」といった上司もこの世代の人なので、全員が全員ってわけではないのでしょうが…
以上