TOMBO-ism -トンボ楽器製作所-

ハーモニカとアコーディオンのメーカー『トンボ楽器製作所』のnoteです。 ハーモニカラ…

TOMBO-ism -トンボ楽器製作所-

ハーモニカとアコーディオンのメーカー『トンボ楽器製作所』のnoteです。 ハーモニカライフWeb版を中心に、ハーモニカとアコーディオンのオンラインフェス『TOMBO祭』などについて発信しています。 楽器の楽しさを広めて参ります!

マガジン

  • TOMBO祭2024

    2024年9月28日から11月24日まで開催予定の、ハーモニカとアコーディオンのオンラインフェス『TOMBO祭2024』に関する記事をまとめています。

  • ハーモニカライフ Web版

    『ハーモニカライフ・Web版』は、トンボ・ファミリークラブの季刊誌『ハーモニカライフ』内のコラムにWebオンリーのコーナーを追加してお届けいたします。 読者投稿コーナーも募集していますので是非ご参加ください。

  • 楽しいアンサンブル(ハーモニカ)

    ハーモニカアンサンブルトリオ、オジョイメイトリオのバス担当、吉田俊輔氏がお届けする、笑いと感動のエピソード! ★ハーモニカ・アンサンブルはバス・ハーモニカ、コード・ハーモニカで伴奏を、クロマチック・ハーモニカや複音ハーモニカで旋律を主に担当します。

  • たかがハーモニカ、されどハーモニカ

    ハーモニカライフ連載コラム、『たかがハーモニカ、されどハーモニカ』 ハーモニカ専門店コアアートスクエアの店主、岡本吉生氏が発信するハーモニカ徒然草!

  • 仲村哲也のハーモニカ仁義

    アメリカで幅広い音楽活動を展開するハーモニカ奏者、TEX NAKAMURAこと仲村哲也がお届けする、仁義あるハーモニカエピソード!

記事一覧

9. VR系ミッションに挑戦してみよう!【TOMBO祭2024】

※こちらはハーモニカとアコーディオンのオンラインフェス『TOMBO祭2024』に関する連載記事となります。 以下のマガジンより順番にお読みいただくことをお勧めいたします。…

8. フォト系ミッションに挑戦してみよう!【TOMBO祭2024】

※こちらはハーモニカとアコーディオンのオンラインフェス『TOMBO祭2024』に関する連載記事となります。 以下のマガジンより順番にお読みいただくことをお勧めいたします。…

7. 文芸系ミッションに挑戦してみよう!【TOMBO祭2024】

※こちらはハーモニカとアコーディオンのオンラインフェス『TOMBO祭2024』に関する連載記事となります。 以下のマガジンより順番にお読みいただくことをお勧めいたします。…

6. 紹介系ミッションに挑戦してみよう!【TOMBO祭2024】

※こちらはハーモニカとアコーディオンのオンラインフェス『TOMBO祭2024』に関する連載記事となります。 以下のマガジンより順番にお読みいただくことをお勧めいたします。…

5. 演奏系ミッションに挑戦してみよう!【TOMBO祭2024】

※こちらはハーモニカとアコーディオンのオンラインフェス『TOMBO祭2024』に関する連載記事となります。 以下のマガジンより順番にお読みいただくことをお勧めいたします。…

4. プロフィール登録をしてみよう!【TOMBO祭2024】

※こちらはハーモニカとアコーディオンのオンラインフェス『TOMBO祭2024』に関する連載記事となります。 以下のマガジンより順番にお読みいただくことをお勧めいたします。…

3. TOMBO祭アワードとは【TOMBO祭2024】

※こちらはハーモニカとアコーディオンのオンラインフェス『TOMBO祭2024』に関する連載記事となります。 以下のマガジンより順番にお読みいただくことをお勧めいたします。…

2. TOMBO祭2024 準備室オープン

※こちらはハーモニカとアコーディオンのオンラインフェス『TOMBO祭2024』に関する連載記事となります。 以下のマガジンより順番にお読みいただくことをお勧めいたします。…

【コラム】何のために練習する?【ハーモニカアンサンブル】

家での合奏の練習は、1人だしつまらない!なんて声をよく聞きますが、独奏の練習と合奏の練習では、そもそも意味合いが違います。 独奏は練習せずに上達しなければ、発表会…

幸福に欠かせない第一の財宝【コラム】

われわれ老人は、自分のことをどうにかするだけで手一杯だ。自然が与えてくれた楽しみは、老いとともに次第になくなっていくのだから、人為的な楽しみで自分を支えていこう…

1. ハーモニカとアコーディオンのオンラインフェス『TOMBO祭』とは?

『TOMBO祭』とは、ハーモニカとアコーディオンメーカーであるトンボ楽器が主催するオンラインフェスです。 ハーモニカやアコーディオンのプレイヤーはもちろん、楽器ユーザ…

【ハーモニカ仁義】NAMM2024の巻【仲村哲也】

今年もお陰様で、ロスアンジェルスで開催されるNAMM2024のリー・オスカー/トンボハーモニカブース出店に伴い、毎年恒例のデモ演奏に参加させて頂きましたッ! 今回は、皆…

「赤とんぼ」の町で酒盃を交わす

「赤とんぼ」という歌がいつも心にあって、昔を思い出したりするたびに頭のなかで歌っている。幼少時に仰ぎ見た赤トンボの乱舞がよほど心の深みに働きかけているらしく、ハ…

【ハーモニカ仁義】高原でハーモニカを演奏するの巻【仲村哲也】

山登りなどで標高が高くなると、大気圧が下がり空気の密度が下がって、チョッと歩いただけでも息切れしますヨネ。そういう状況でもハーモニカを吹かなければならない時もあ…

【複音ハーモニカ講座・最終回】マンドリン奏法(応用編)

前回の練習はいかがでしたでしょうか。 マンドリンの弦を弾くような音色になりましたでしょうか。 今回は、実際曲中でのマンドリン奏法(M)を意識した練習法をご紹介いた…

【コラム】続・コンクール、参加することに意義がある!

前回に続いて、コンクールにまつわるお話を…。 私が唯一出場したことのあるコンクール、1995年の国際ハーモニカフェスティバル、トリオ部門で準優勝できたことはもちろん…

9. VR系ミッションに挑戦してみよう!【TOMBO祭2024】

※こちらはハーモニカとアコーディオンのオンラインフェス『TOMBO祭2024』に関する連載記事となります。 以下のマガジンより順番にお読みいただくことをお勧めいたします。 メタバース、というワードを、ここ数年目にすることが多くなりました。 3D空間を、アバターを通して楽しめるヴァーチャルリアリティの一つですが、そんなテクノロジーの最先端で、アナログ楽器のハーモニカとアコーディオンがどのような役割を担うことができるのか、楽しみなところでもあります。 この『VR系』ミッション

8. フォト系ミッションに挑戦してみよう!【TOMBO祭2024】

※こちらはハーモニカとアコーディオンのオンラインフェス『TOMBO祭2024』に関する連載記事となります。 以下のマガジンより順番にお読みいただくことをお勧めいたします。 『フォト系』ミッションは、各テーマに沿ってハーモニカやアコーディオンを被写体に収めていただきます。使用するプラットフォームはInstagramです。 いくつかミッションをピックアップしましょう。 (1) アウトドアのお供に ハーモニカの魅力は“ポケットに入るオーケストラ“と言われる通り、持ち運びが便

7. 文芸系ミッションに挑戦してみよう!【TOMBO祭2024】

※こちらはハーモニカとアコーディオンのオンラインフェス『TOMBO祭2024』に関する連載記事となります。 以下のマガジンより順番にお読みいただくことをお勧めいたします。 『文芸系』ミッションは演奏ではなく、文章による投稿です。 ブログやSNSでは日々、楽器に関する投稿がされています。 動画が手軽に作成でき、公開することが可能な時代になりましたが、文章には文章の良さがあり、自分のペースで読み進めることができます。 何気なく習慣化している投稿を、少しだけミッションに合わせて

6. 紹介系ミッションに挑戦してみよう!【TOMBO祭2024】

※こちらはハーモニカとアコーディオンのオンラインフェス『TOMBO祭2024』に関する連載記事となります。 以下のマガジンより順番にお読みいただくことをお勧めいたします。 『紹介系』ミッションは愛用するトンボ製品について、その思いの丈を語る場所です。 TOMBO祭はハーモニカ、アコーディオン全体を対象としていますが、トンボ楽器というメーカー主催のイベントですので、このようなミッションが1つくらいあっても良いかな…… ということで、弊社製品について、ユーザーの本音を聞かせて

5. 演奏系ミッションに挑戦してみよう!【TOMBO祭2024】

※こちらはハーモニカとアコーディオンのオンラインフェス『TOMBO祭2024』に関する連載記事となります。 以下のマガジンより順番にお読みいただくことをお勧めいたします。 ここからは6つの『ミッション』について紹介していきます。 『ミッション』は『クリエイターズ・ギルド』のページ内に、カテゴリー別に用意されています。 まずは『演奏系』ミッションからみていきましょう。 演奏系のミッション数は20と、さすが花形、一番多いカテゴリーです。 やはり演奏動画はインパクトも強く、訴

4. プロフィール登録をしてみよう!【TOMBO祭2024】

※こちらはハーモニカとアコーディオンのオンラインフェス『TOMBO祭2024』に関する連載記事となります。 以下のマガジンより順番にお読みいただくことをお勧めいたします。 『TOMBO祭アワード』に参加する(受賞対象者となる)には、プロフィールの登録が必要となります。 登録方法は二通りありますので、ご自身に合った方を選択ください。 (1)トンボ村 - 入村登録 - TOMBO祭の舞台となる『トンボ村』に簡易登録をするのが、この『入村登録』となります。 楽器のプレイスキル

3. TOMBO祭アワードとは【TOMBO祭2024】

※こちらはハーモニカとアコーディオンのオンラインフェス『TOMBO祭2024』に関する連載記事となります。 以下のマガジンより順番にお読みいただくことをお勧めいたします。 TOMBO祭2024から新設された『TOMBO祭アワード』は、TOMBO祭に“参加”された方全てを対象にした賞となります。 ここでの“参加”とは、プロフィールの登録、『ミッション(お題)』への挑戦、またはライブ配信やリアルなイベントへの出演をすることです。 このように、『TOMBO祭アワード』ではハー

2. TOMBO祭2024 準備室オープン

※こちらはハーモニカとアコーディオンのオンラインフェス『TOMBO祭2024』に関する連載記事となります。 以下のマガジンより順番にお読みいただくことをお勧めいたします。 さて、前回はTOMBO祭の概要について説明しました。 TOMBO祭は2024年9月28日から11月24日まで開催されますが、現在『準備室』サイトをオープンしています。 この準備期間に皆さんからプロフィールや『ミッション』を募集します。 さて、そもそも『ミッション』とは何でしょうか。 それはハーモニカ、ア

【コラム】何のために練習する?【ハーモニカアンサンブル】

家での合奏の練習は、1人だしつまらない!なんて声をよく聞きますが、独奏の練習と合奏の練習では、そもそも意味合いが違います。 独奏は練習せずに上達しなければ、発表会等で自分が恥をかくだけのことですが、合奏では自分が練習をサボれば、仲間に迷惑をかけますし、そもそも合奏にもならなくなります。 なぜなら、合奏は〝足し算〟ではなく、〝かけ算〟なので。例えば5人のアンサンブルで、4人が抜群に上手くても1人が練習をサボっていれば、演奏は簡単にゼロになりますし、間違いだらけで耳障りな不協和音

幸福に欠かせない第一の財宝【コラム】

われわれ老人は、自分のことをどうにかするだけで手一杯だ。自然が与えてくれた楽しみは、老いとともに次第になくなっていくのだから、人為的な楽しみで自分を支えていこうではないか。モンテーニュはウィットに富んだ言い方で、老年の楽しみのあり方を『エセー』でそう提言する。 一方、ショーペンハウアーは『幸福について』という処世術箴言集のなかで、人は金銭や土地といった財産(第二の財宝)や名誉や地位(第三の財宝)といったものを追い求めがちだが、第一の財宝ともいうべき人の在り方、すなわち人柄や

1. ハーモニカとアコーディオンのオンラインフェス『TOMBO祭』とは?

『TOMBO祭』とは、ハーモニカとアコーディオンメーカーであるトンボ楽器が主催するオンラインフェスです。 ハーモニカやアコーディオンのプレイヤーはもちろん、楽器ユーザーや愛好家が一年に一度集い、自身の活動やPRを行ったりコンテストに挑戦したり、文化祭のように賑やかなお祭りです。 お祭りの舞台となるのは『トンボ村』というオンライン上の架空の世界です。 開催日程は2024年9月28日から11月24日の約二ヶ月間となり、それまでの間は『準備室』サイトをオープンし、皆さんから『作

【ハーモニカ仁義】NAMM2024の巻【仲村哲也】

今年もお陰様で、ロスアンジェルスで開催されるNAMM2024のリー・オスカー/トンボハーモニカブース出店に伴い、毎年恒例のデモ演奏に参加させて頂きましたッ! 今回は、皆様ご存知の千賀太郎さんも日本から参戦で、祝ナムデビューです。 リー・オスカーさんは、太郎さんが確か7歳の時にリリースしたアルバムをプロデュースしたこともあり、今回の再会を心待ちにしていた様です。 コロナ禍もスッカリ治まり、今年のNAMMショーは以前の活気を少しずつ取り戻した様で、沢山の来客に恵まれました。

「赤とんぼ」の町で酒盃を交わす

「赤とんぼ」という歌がいつも心にあって、昔を思い出したりするたびに頭のなかで歌っている。幼少時に仰ぎ見た赤トンボの乱舞がよほど心の深みに働きかけているらしく、ハーモニカで高校時代に吹いたのも、東京に下宿して、夕暮れの上野公園のベンチで吹いたのも「赤とんぼ」だった。 作者の三木露風にとって、「私に詩思を与えたのは、故郷の山川である」というほどに龍野の自然は作品のふるさとであったし、五歳にして別れた母の面影を懐古する場所でもあった。龍野というまちに一度行ってみたい。その思いは龍

【ハーモニカ仁義】高原でハーモニカを演奏するの巻【仲村哲也】

山登りなどで標高が高くなると、大気圧が下がり空気の密度が下がって、チョッと歩いただけでも息切れしますヨネ。そういう状況でもハーモニカを吹かなければならない時もあります。 以前のロード(演奏巡業生活)で、最初にコロラド州へ行った時、アスペンという名のデンバーからおよそ車で約3時間半を要する街を訪れました。 到着したらすぐステージへ。 旅行気分はありません。 我々は、時差まで移動時間に費やします。 アスペン(Aspen) は、コロラド州の西部、ロッキー山脈の山中に位置する都市

【複音ハーモニカ講座・最終回】マンドリン奏法(応用編)

前回の練習はいかがでしたでしょうか。 マンドリンの弦を弾くような音色になりましたでしょうか。 今回は、実際曲中でのマンドリン奏法(M)を意識した練習法をご紹介いたします。 曲中では(M)で数小節続く事もありますが、ほんの一小節のみの場合もあります。また、他の奏法や強弱が入っている曲も多いので、以下の練習をやってみましょう。 ① まず(M)を入れず、メロディーのみ吹いてみてください。 ②(M)を入れて吹いてみましょう。(M)の時、即座に吹き方を変えられるよう、ゆっくり練習し

【コラム】続・コンクール、参加することに意義がある!

前回に続いて、コンクールにまつわるお話を…。 私が唯一出場したことのあるコンクール、1995年の国際ハーモニカフェスティバル、トリオ部門で準優勝できたことはもちろん嬉しかったのですが、1番楽しかったのは、いろいろな方と交流ができたことで、準優勝はただのおまけみたいなものでした。 同じトリオ部門で第5位だったのが、フランスのハイファイ・ディクソンズ(HIFI DIXON'S)。 オジョイメイよりもはるかに上手いのでは⁈と思った実力派でしたが、コンクールで演奏したのが、日本で