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ご飯を食べると太ると思っている場合の理由とその対処法とは?vol.325

どうもTOMBLACK  TOMです!


本日はご飯を食べると太ると思っている場合の理由とその対処法とは?

についてまとめていきたいと思います。


現場で指導していても
本屋などで、雑誌を見たりしても
ダイエット情報の中に、炭水化物やご飯はダイエットの敵。
みたいな言葉も見かけるので

改めて、運動指導者、フィジカルトレーナー、パーソナルトレーナーの視点でまとめてみたいと思います。


結論から言うと、大きく、3つのことが考えられ

①糖の代謝機能
②糖質と脂質を同時に摂取している
③極端に摂取カロリーを落としすぎている


基本的には、これらの3つがタイトルの要因としてあると思っています。

①糖の代謝機能


①糖の代謝機能とは、簡単にいうと
言葉にあるように、
糖質を運動や日常生活のエネルギーに変える働きのことであります。

(本当にざっくりでありますがw)


言い換えれば
普段日常から完全に糖質制限を行っていると
糖質をエネルギーに変える能力が低下したり、
衰えていくので、

普段ガソリンで走っている車が、

急に軽油といったディーゼルエンジンの車のように軽油を使うと、車が故障するのと同じで


その働きを高めるためにも
普段から糖質を摂取して、
日常生活や、運動エネルギーに変える体質に変えておくことが重要かと考えています。


僕が指導するパーソナルでも
もちろん、お客様の目的よってはが異なりますが
基本的には、炭水化物を抜く事はありませんし、ご飯も食べながら結果が出られている方ももちろんたくさんおられます。


ちなみに
体を動かすのは、
筋肉が縮んだり伸びたりすること
ですよね。

確かに、関節や骨も関連はしますが、
体を動かすのはあくまで【筋肉】でありますよね。


また

自分の摂取カロリーにおいても
完全に把握する必要が、よっぽどコンテストや格闘技の試合等、競技のようにきっちり決まっている場合を除き、

ざっくりの把握で良いと思っています。


ここを確認した上で
1日の中でしっかりと
【筋肉を使い】

【動かし】

【摂取した糖質をエネルギーとして変えていくこと】

これを日常的に行っておくと
①の糖代謝機能は高まっていくといえます。

オススメは、
筋力トレーニングで、筋肉を増やすことでありますが、それでも日常的に歩いたり、意識的に階段を上り下りしたり、通勤で自転車を使うなどでも
やらないよりは、ここの部分は大きく異なるかと思います。

②糖質と脂質を同時に摂取している


②の糖質と脂質を同時に摂取しているに関しては、このnoteの記事でも何度もお話ししておりますが、

これは、カロリーの話で考えると、わかりやすいのですが、


糖質は1gあたり、4kcal
タンパク質は1gあたり、4kcal
脂質は1gあたり、9kcal

ちなみに、アルコールは1gあたり7kcal


これらのエネルギーを持っております。


ですので、脂質を多く摂取すると
糖質の倍以上のカロリーを摂取していることになりますので、


体重計の数値を見るのであれば、

糖質を敬遠する気持ちもわからなくはないですが、


体脂肪率や筋肉は残し、脂肪を落としていく
そんなボディーメイクであれば

脂質に注意する方が、
よっぽど効率的には良いかとご理解いただけるかと思いまし、
ご飯で太る点よりは、この同時摂取が大きいと言えるかと思います。

③極端に摂取カロリーを落としすぎている


③の極端に摂取カロリーを落としすぎているは、

これに関しては、
一時的には、
体重の減少といった部分が起きるとは思いますが、


ある一定ラインで必ず停滞するところがやってきます、


これを簡単にまとめると


摂取カロリーが少ない

活動が減り、筋肉の活動も減り、筋肉の低下

筋肉の分解が起きる


代謝機能が下がる


これらであります。


一時的に体重が落ちると言った理由は
炭水化物にもポイントがあるのですが、

多くの方は、こういった場合は

まずはご飯から減らす、白米やパン、麺類などを減らしますが、

ポイントはナトリウムであります。


つまり塩分ですね。


おそらくご飯やパン、麺類などは、
調理によって、脂質が含まれていることもありますが、

もう一つは、味の濃い料理が結構多いかと思います。


塩分、つまりナトリウムはむくみやすい性質もあり、
水分を引き込もうとする働きがあるので


実際に、太ると言うよりは

水分等の浮腫が大きくあり

それらが一時的に食事制限によって
落ちることで、
体重計の、数値が下がると言う事あるかと思います。


ですので、短期的に
イベントがあったり、何かの撮影等の場合には、
こういった方法も悪くはなく、活用しやすいのかと思います。


ただ、いずれにしても、先程の、

摂取カロリーが下がった際の

流れは、少し頭の片隅入れていただけると良いかと思ってます。


まとめるとタイトルにもあるように、

ご飯を食べると太ると思っている場合の理由とは?

これが3つの部分を改善したり、
少し心がけてみることで、停滞していた悩みや疑問点もちょっとだけ払拭できるのかなと思っています。

①糖の代謝機能
②糖質と脂質を同時に摂取している
③極端に摂取カロリーを落としすぎている


炭水化物を食べながら、太るのではなく、

炭水化物も、バランスよく食べながら
上手に摂取し、


それらを使える体、
つまり、糖質を使える体になる。


ここが今回の記事で最もお伝えしたかったことであります。

ポイントは、
適度に筋トレをする
加工食品を下げる
人工甘味料を可能な範囲で減らしていく
活動量上げる
糖質を摂取して、使いきれる体になる

そんな部分かと思います。


最後に、いろいろと述べましたが
体作りは個人差もあります。

僕が話してることが絶対正しいと言うわけではなく、ぜひ色々と実践していただきながら

ご自分のボディーメイクにつなげていただければと思います!


楽しみながら取り組んでいきましょうね😊


ということで、本日は

ご飯を食べると太ると思っている場合の理由と対処法。と言うテーマについてお話をさせていただきました。


ぜひ1つの参考にしてみてくださいね😊


ということでまたお会いしましょう😊


では✨

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