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ずっと真夜中でいいのに。〜オンライン参戦後の素直な気持ち〜


相変わらずのコロナ渦
右を向いても左を向いてもコロナの三文字に行き当たる

ああでもないこうでもないと大人たちが考えて作り出したエンタメ
「オンラインライブ」
先日、とあるアーティストのオンラインライブを視聴した


ずっと真夜中でいいのに。

このアーティストを知っている人はどれくらいいるだろう
私が知ったのは、約1年前ぐらい
ちょうど、CD派からサブスク派に切り替えたタイミングだった
CDは嫌いじゃないが利便性に欠ける
消費されてる感の強いデータ音楽は好きじゃなかったが
使うともう便利には勝てなくて
そんな中でアプリの中の人に「あなた、この人好きかもね」って紹介されたのが
ずとまよ、こと ずっと真夜中でいいのに。だった

ずとまよの音楽

最初聞いたときの軽快なリズムとぱっと聴いてよくわからない歌詞に
あーこれは沼に入るな、って感じた
MV見ると初期のハチ感やDECO*27のような中毒性もあって
一貫してよくわからないがついてまわる、面白い曲風だった
最初聞いた音楽の印象とMV見ての曲の印象
いろんな解釈ができるのも彼女の音楽の魅力の一つだ
そんな彼女は私の中で
いつかライブに行ってみたいアーティストに加わることとなった

NIWA TO NIRA

https://zutomayo.com/schedule/200714/

オンラインライブの私的利点は

①時間に間に合わなくてもライブに参戦できること
②(アーカイブがあれば)何度でもライブを視聴できること
③遠出してまで聞きに行くまでもない微妙なラインのアーティストも気にすることなく参戦できること
④通常のライブに比べて安価であること

大きくはこの4つ😏

そうして満を辞してオンラインライブに参戦した

ライブで感じた沼感

ライブでは楽器として普通のバンドなどであらわれることのない
不思議な楽器たちが多く登場した
初見の私からすると、画面の隅から隅まで気になることばかりで
何度も見返しては驚く、もはやミッケ状態…
そしてボーカルのACAねの勇ましいくらいの音域とMCとのギャップ

演出中に垣間見る曲へのアプローチも
MVを意識した演出も
独特だけど、ACAねなりの一貫性は何となく感じた
オンラインライブだと、ライブというよりMV感が増す気がするな

今回のオンラインライブも場所から場所への転換演出とか
オンラインライブの可能性を垣間見た
オンラインだからこそできる技がたくさんあった

でもやはりライブは生もの

オンラインは便利だけど
改めてオフライン、リアルなライブ体験が恋しくもなった
アーカイブでいくら見返せても
ライブ始まり時刻過ぎても
熱…熱が足りない

熱が恋しい

その場だけの奇跡体験を肌で熱く感じたい

オンラインを経たライブの未来

ライブってライブハウスやホールが大きなメインで
オンラインで見せた場面演出は映像でのスクリーン演出が多かった

オンラインライブを経てライブは今後どのように変化していくのか

もしかすると箱は関係なくなるのかも
例えば、オンラインとリアルライブはもうセットが当たり前になって
どっかのスーパーとかでライブとかする日が来るのかも
リアルは数人だけ見れてオンラインは無制限とか
合コンしながらライブとか
あり得なかった組み合わせがあり得る世界になっちゃうのかも

ライブも一日完結が当たり前だったけど、
一回のライブを2日間でやるとか
Day1とDay2で一つのライブ、みたいな

可能性という意味では大きな広がりのチャンスがあって
未来に対してちょっと期待感が高まるし
リアルという意味では少し怖い気持ちもある

だからこそ色んなオンラインを見てみたいなとも思った


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