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今週の読書とゆかいな仲間たち #3

こんにちは、くりのすけです。

毎日朝読書を実施しているのですが、その本の読書メモを書いているのですが、今週どんな本を読んだかって全てを記憶しているわけではないので、週末に振り返っていこうと思います。

振り返ることでよりその時の本の内容が明確になったり、「この内容ってどんな意味だっけ?」「この本とこの本は共通点がある」など新しい発見があるかもしれないと思ったので、始めてみようと思います。

B.No.7:勝てる投資家は、「これ」しかやらないMBA保有の脳科学者が教える科学的に正しい投資術

この本は、科学的に正しいかはさておき、学べる箇所が非常に多くありました。

特に投資をするにあたっての心構えや考え方が主に学べる本です。

かなり読みやすいので、結構スラスラと読めました。

「結果が出ているか?」

この本を読んでみて最初に自分の中で思ったことが「今結果が出ているか?」と言うことです。

その答えはNoです。

そして、結果が出ていないのにはそれなりの理由があるとこの本では書かれていました。

そのよくある主な原因は3つあります。

  1. 買うことばかりを考えている

  2. 「上がる銘柄」を選択できていない

  3. タイミングがずれている

特に2、3が僕には当てはまりました。

そもそも株式投資の基本的なルールは「安く買って。高く売る。」です。

この基本を忘れてしまうと、上がる銘柄も選択できずにタイミングもずれてしまいます。

この基本に立ち返ることができました。

株式売買、成功、失敗これら全てを履歴として残す

例えば、ある企業は自分なりに割安だと判断します。

その企業の株を買おうとした際に、どういった理由で買うのかをメモとして残しているか?

僕は残していたのですが、なんとなくの理由で残していました。

ただ、その理由やどういったシナリオを描いているかまでは残せていませんでした。

ではどう残せば良いか?

そのやり方をこの本では書いてくれています。

さらに、株式投資での失敗も履歴や記録として残すべきとも書かれてありました。

理由はただ1つ。

その失敗は自分だけの自分のためのモノになるからです。

どの環境でどういった感情で投資したかは人それぞれですからね。
そこから学ぶことが多いと言うことだと思います。

「どうやって記録を残すか?」「失敗した場合のポイントは?」などを僕なりに注目した箇所をポイントとしてnoteにしています。



B.No.8:金利を見れば投資はうまくいく

最近、投資の本をかなり読むようになってからこの「金利」って言葉を無視できないようになってきました。

そんな中で、「金利」と「投資」と言うワードが一体になったこの本のタイトルに魅了されてつい読んでしまいました。

まずは3つの指標から

世界の経済成長を見る上で欠かせない国はアメリカです。

世界のGDPに占める割合は、約25%程度です。

また世界の基軸通貨も米ドルが使われているので、アメリカさんの指標を必ず確認する必要があります。

もちろん、アメリカの経済と日本の経済も密接なので、見落とすことができません。

そんな中でまずはこの本から基本的なところから覚えようと思い、大切な3つの指標をピックアップしています。

  1. 米国10年国債利回り

  2. 長短金利差

  3. ISM製造業景況指数

基本的によく長期金利と言われているのが「10年国債利回り」のことです。
これは、日本も同様です。

そして、短期金利と言われるのがアメリカでは「米国債3ヶ月金利」のこと指します。

この差分が長短金利差になります。

そして、ISM製造業景況指数と言うのが、景気を表す先行指標になります。

この3つの詳細は、noteに書いていますが、まずはこの3つから覚えて注目することをこの本で学びました。

投資環境とは一体なんなのか?

アベノミクスの波に乗れて、株式で利益を出せた人

この10年の米国株(主にハイテク株中心)で利益を出せた人

コロナ以降で利益を出せた人

それぞれのタイミングで株式投資をして利益を出せた人がいます。

でもそれは投資環境が良かったとも言えます。

そんな「投資環境」って聞かれると何かふわっとしたものになりやすいんですよね。

そんな中で、この「投資環境」について良いのか、そうでないのかをスコア化した内容がこの本に書かれていました。

絶対にスコア通りになると言うわけではありませんが、一つの指標にできるのは間違いありません。

気になった方は、noteにしてますので参考にされてください。


B.No.9:株で資産3.6億円築いたサラリーマン投資家が教える 決算書「3分速読」からの10倍株の探し方

この本は株式投資でも個別株投資を始めた時に読んだ本ですが、また最近読み返しました。

そう簡単に10倍株なんて見つかりませんが、この著者が書かれているポイントは自分でも取り入れることができそうだったので、参考にしています。

その中でも決算書を読んで、成長株として期待できそうな企業を探す方法を紹介してくれています。

以下、その10項目です。

  1. 売上と利益は増えたか

  2. 純資産は増えたか

  3. 自己資本比率は適正か

  4. 今期予想はどうか

  5. 進捗率と四半期特性はどうか

  6. 四季報予想と比べてどうか

  7. 市場コンセンサスと比べてどうか

  8. 決算状況、差異事由などを確認

  9. 3年後の企業価値を予測する

  10. 株価はどのように動いたか

以上の10ポイントです。

1つ1つの細かい内容についてはnoteにしていますので、参考にされてください。

まとめ

今週はこの3冊で、株式投資に関するものでした。

今回は、自分の今の現状を再考するきっかけになるものが多かったです。

そして、今後の投資手法に取り入れたい内容ばかりでした。

その中でも自分が投資した経験というものは、全て価値があり、失敗もめちゃくちゃ良い経験だということがわかりました。

もちろん、100%投資で成功するなんてあり得ませんから、仮説して検証して失敗したなら分析をする。
ただこの繰り返ししかないだと思います。

今週でさらに企業の株価や財務状態を色々な視点で見ることができるようになりました。

まだまだ、投資の本を中心にしながらレベルアップさせていきます。

引き続き、来週も読んだ本を紹介していきます。

以上、読んで頂いた方は、本当にありがとうざいます。

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