見出し画像

【朝読書】結果が出ないのには理由がある #株式投資

今日は、"勝てる投資家は、「これ」しかやらないMBA保有の脳科学者が教える科学的に正しい投資術"を読みました。

勝てる投資家は、「これ」しかやらないMBA保有の脳科学者が教える科学的に正しい投資術

個別株を買ってから結果が出ているか?

インデックス投資をする以外で、個別株を買う(=アクティブ運用)理由って何か?

可能な限り、早く利益を出したり、運用する利率をインデックス以上に上げていくことが目的です。

僕の場合も、株価が安いところで買って、高く売って利益を得るキャピタルゲインを狙うのが目的です。

でも、実際に結果が出ているのか?

と聞かれても「それはNo」です。

なぜなら、買ったとき以上の株価になっているものもあるものの損切りできずにダラダラと塩漬けしてしまっているものが足を引っ張っているからです。

この本での投資の基本スタイルは「安く買って、高く売る」

もちろん、基本中の基本ですが、意外にこれは難しいんです。

そんな僕が一度持っている株を見返して、原因を探るきっかけになったポイントをnoteとしてメモしておきます。

結果が出ない投資家にありがちな3つの原因

この本では、結果が出ていないのには理由があると言っています。
その原因として、3つ挙げていました。

その原因とは、

  1. 買うことばかりを考えている

  2. 「上がる銘柄」を選択できていない

  3. タイミングがずれている

この3つです。

特に、「1.買うことばかりを考えている」はについては、「今、銘柄を持っていなければ損をしてしまうのでは?」と心配になるが原因です。

色んな本を読んできましたが、「投資の利益を得るには、どれだけ我慢するかが重要」と他の本でも出てきます。

これは、複数の本を読んでの共通したことなので、正解ではないか?と思っています。

僕は、今その買いたいけど我慢している状態です。

今までは、我慢できずにすぐに買ってしまっていました。
この正解に辿り着いてからは我慢できるようになったと思っています。笑

続いて「2.上がる銘柄を選択できていない」では、企業の収益性や持続性、そして確実性を把握できていないと言うことです。

収益性もよく、それが持続しそうで、確実であってもその株価が高くては意味がありません。
「安く買って、高く売る」ができていないことになります。

正直言って、企業の収益性で問題ない時点で株価をあまり気にせずに買った株は全て損失になっています。
最終的に今の株価が割安か?と言う視点が抜けていました。

良い企業は市場の参加している人がすでに財務状態まで把握しているので、株価に織り込み済みだったと言うことです。

「3.タイミングがずれている」では、1年チャートや5年チャートで見てもまだまだ高いところで手を出していたと言うことです。
僕の結果が出ていない原因はここにもありました。

当時100社選択した中で最終的に自分が好きな企業の銘柄を選んだのですが、そのときに過去のチャートから全くみていませんでした。

もちろん、将来のことはわからないので過去から把握することは大切です。

テクニカルはこういったところでも効いてくるのだなと実感しました。

とにかく待つことが大切

では、どんなエントリーをすれば個人投資家が利益を得ることができるのか?その答えを著者が出してくれています。

「勝てる期待値の高い局面になるまで、辛抱強く待つ」。高度な技法やデータ分析は、全てその先にある応用力でしかないからです。

勝てる局面とは、つまり「割安で放置されている株」であり、「これから値上がるもしくは元の株価まで戻る期待が高い株」が出てくることです。

そこまで待ってこそ、ようやく個人投資家は利益をだすことができるとのことです。

この「我慢する」「待つ」というのは、もちろんただ待てばいいわけではありません。

その間に自分がエントリーできるように準備することが大切だと著者は言いたいのだと思いました。

まだまだ、著者に比べると素人投資家ですが、この陥りやすり原因であり、実際に僕が陥った原因をなくせるようにもう一度持っている企業の株やこれから購入しようとしている企業を見直したいと思います。

良いきっかけをくれた本になりました。

以上、読んでいただいた方はありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?