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Startup Weekend苫小牧の悪魔

ダニングクルーガー効果

何度も言うが、私はStartup Weekend苫小牧(以下sw苫小牧)を推奨する。これほど実践的で定量的なアイデアソンはないからだ。
ただし、参加者自身がどう取り組むか、どう捉えているかで、その後のビジネススタート有無に大きな影響を受けと考える。今日はその定性的な部分を私的考察した。

SW3日間とその後の自信度

赤線は実際の自信度、青線は理想的な自信度。sw苫小牧開催は3日間であり、その後学んだことを社会でどう役立てるか?が、私は重要と考える。つまり、自信度は青線のように1日目<2日目<3日目<4日目以降右肩上がりが理想だ。

でも現実は赤線だ。いきなり初日に根拠のない自信に満ち溢れ、2日目コーチにフルボッコされて谷底に突き落とされ、3日目惰性のまま終了するという典型なダニングクルーガー効果を味わう。
たぶん、3日間で仕上がったビジネスプランは、こうだろう。

理想と現実

「世界を変えてやる」「困った人々を救ってやる」とスタートしたものの、紆余曲折あって3日後に仕上がったビジネスプランは誰ニーズかわからない。という現実を体験する。
(何度も言うが私はsw苫小牧を推奨する)

己を知る

そうならない為にはどうすればいいのか。
残念ながら私は東大卒ではなく、メダリストでもない。資産家でなければ、人徳もない。
なので、先ずは己は不器用であり、無知であることを理解する。そして、人の意見を拝聴して1つずつ達成していく。残念ながら私の選択肢はこれしかない。

マンダラチャート

大谷翔平は16歳にしてこの境地であった。
私は大谷翔平にはなれない。
これはネガティブなものではなく、己の身丈を知る、無知の知という前向きな行動を促進させるメゾットである。

山高ければ谷深し

話しを戻そう。
sw苫小牧に限らず、行動なくして勝機無しだ。ダニングクルーガー効果第一の山(自信)は高ければ高い程、その次に訪れる谷は深くなる。己で己の気持ちをコントロール出来るならば、第一の山は青天井に自信を持って良い。

必ず行動を止めないならば。

BRAYZ SKATE PARK

最近、所用でオリンピックガチ狙いのスケボーキッズに触れている。何度も何度も失敗を繰り返し、何度も何度も練習する姿は清々しい。
「私も頑張ろう」と、ふと思ったことを忘れないうちメモnoteしました。
(何度も言うが、私はStartup Weekend苫小牧を推奨します)

敬具

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