地球の危機
隊長「樋口隊員、応答せよ。こちら地球防衛軍本部。樋口隊員、樋口隊員今どこで何してる? どうぞ」
樋口隊員「こちら樋口です。只今、体内の余分な水分を体外に放出中です。どうぞ」
隊長「トイレにいるのか? どうぞ」
樋口隊員「いえ、場所は本部ビルの裏の路地です。どうぞ」
隊長「立ちションかい! って今それどころじゃないんだ。宇宙人が大挙して押し掛けて来ている。大至急作業を中断して本部に戻れ。どうぞ」
樋口隊員「はい、水分の放出を中止してただちに本部に戻ります。ううっ!」
隊長「樋口隊員、どうかしたのか? どうぞ」
樋口隊員「ざっ、残尿感が半端ないです どうぞ」
隊長「そんな事を言ってる場合じゃないんだ。インターセプターを操縦出来るのはお前だけなんだから、すぐに戻って発進しろ! どうぞ」
樋口隊員「ラジャー」
インターセプターはその後速やかに発進し、迫りくる宇宙人たちを蹴散らした。
かくして一人の男の活躍により地球の平和は守られたのである。
樋口隊員「あのう、どなたかパンツの替え持ってません?」
めでたしめでたし
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