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悩みに対しての解決策は「悩み自体を辞めること」+幸せ脳の操作方法

「悩むの辞めなよ」と言われても…

コーチングセッションをおこなっていると、悩みについての話題になる事があります。

その話題に対して私は、最終的に悩むこと自体をやめられるように、それぞれのクライアントに合わせたお話しなどをします。

直接「悩むこと自体を辞めたらいい」と言ってしまうと大抵は、「そんなこと言っても…でも、、」という感じになるので、いつも色々と先まわりをして話していくのが基本になるのです。

「悩むこと自体を辞めたら?」という提案に対しての反応は大体このようなものです。
「鈴木コーチだから悩まないんですよ」
「私は普通の人だから、、」
「頭が悪いし、お金もないし、、」
「恵まれてませんし、、」

このような反応はほとんどが、自分と他人を比較するから起こる現象です。そしてこれは、自己評価が低い場合に陥る思考のパターンです。

また、「私は普通の人」という言葉を選ぶ時点で、"現状から変化したくない"という意思を強く感じます。

事実はどうであれ「私は頭が悪い」と思い込むのは個人の自由かもしれませんが、「頭が良い」と思っていた方が「悪い」と思っているより何倍も良いと思います。

「自分が低い、悪い、弱い」これらを思う基準というのは、おそらく数年前、数十年前に受けたテストの点が悪かったり、親や上司、友人などに、子供の頃から「お前は頭が悪い」などと言われてきてしまった事が原因の場合がほとんどでしょう。そんな過去は無視してOKです。

つまり、"悩むことを辞められない人"というのは、他人からの評価によって自分の価値を定めている人という事にもなります。

人間の脳機能の内容は、どんな人もほとんど変わりませんので、人の事を「悪い」とか「良い」と評価されるというのは、単なる相手の妄想にすぎないのです。

さらに言えば、IQは常に変動するものなので、瞬間によってIQの高さですら違います。もしかすると、その頭の良し悪しや、良い人悪い人を決めているのは、相手にとって都合がいいかどうかという場合もあると思われます。

ですから、いくら他人に何かを言われても、自分で自分を追い込む必要はまったくありません。あなたの価値を、他人が100%分かるわけがないのです。

幸せが発火する脳の部位

研究によると、幸せに関係する脳の部位は、眼窩前頭野の内側部にあります。位置としては目と目の間、眉間のシワが寄る辺りから鼻の後ろぐらいにかけての辺りになります。

この部分は、安心や至福感、快・不快に大きく関わっていることがわかっています。脳の前頭野は高度な情報処理をおこなう部位で、その働きによって論理的な思考も可能にしています。

面白い事に、なぜかその部位は、宗教を強く信仰している時に発火をしました。

問題なのは、宗教を信じるということは基本的に洗脳なので、宗教を簡単に信じるわけにはいかないというところです。

しかし、眼窩前頭野内側部こそが宗教心のポイントであることさえ分かってしまえば、直接そこを働かせるように脳を操作して、力だけを利用することが可能になるのです。

ただし、眼窩前頭野内側部を操作するのには十分な注意が必要になります。

やりすぎるとどうなるかというと、狂ったような人になって、思考のバランスが壊れてしまいます。ですから、必ず下の方法を守るようにお願い致します。

眼窩前頭野内側部の操作と注意点

①信じるものを自分で決める
他人の言葉を信じるのではなく、将来の自分の理想像を信じると良い。

②その理想像を徹底的に信じる
自分が最も素晴らしいリーダーである事を本気で自覚するくらい、自分の理想像を信仰する。

具体的な方法は他にもたくさんありますが、眼窩前頭野内側部を活性化させると、恐怖心が消え、失敗や他人の評価にもまったく左右されなくなります。それはつまり、自分自身の本来的な力を発揮できるようになるという事なのです。




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