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賢者の思考が身につく【カラートレーニング】

カラートレーニングをおこなうと、複数の思考が同時にできるようになり、1を聞いて10を知る、理解力の高い賢者のようなパラレル思考が手に入ります。

一般的に人間の脳は、紀元前384年に生誕したギリシャの哲学者アリストテレスが提唱した三段論法(シリアル思考)で考えることが望ましいと言われています。

シリアル思考とは

AだからB、BだからCというような"直線的な考えかた"のことで、ゴールが定められた1本の道を、スタートから順を追って1人の人が歩くような思考パターンです。

一方、パラレル思考とは

順路のないたくさんの道を、多くの人が様々な位置から歩き出してゴールに向かっていくような思考パターンをイメージしてください。

しかも、"言語を介さない"というところが、パラレル思考の特徴で、時間を媒体にした情報である言語を介さずに思考をすれば、シリアル思考よりも格段に速い思考を実現することができるのです。

カラートレーニングの方法

①情報に色を当てはめる

本の文章や、あらゆる状況(情報)に対して、思い浮かぶ色を当てはめます。

例えば、「ここからここまでの文章の内容は赤」とか、「あの人は黄色い感じ」「この状況は緑色」などです。同じような情報であれば、同じような色を当てはめていくと良いでしょう。

トレーニングに慣れてきて、最終的に頭の中で言葉をつぶやくのではなく、あらゆる情報を無意識的に色でイメージできるようになってくれば完璧です。

②色を混ぜてみる

頭の中にパレットを用意して、イメージした色を混ぜてみましょう。(実際の絵の具のように色が変化しなくてもかまいません)

ある程度トレーニングができていれば、色を混ぜることでその色の意味が変化したり、「この赤に対しては、少し強めの青を合わせるとちょうど良い」などが理解できてくるでしょう。

トレーニングのポイント

色に意味を持たせる
あくまでも"色のイメージに意味を持たせて思考をする"という点です。

言語以外なら何でもOK
今回のカラートレーニングでは、色(視覚)を利用していますが、その他にも匂い、音、味、大きさ、形や感触など、言語以外のイメージであれば、どのようなものでも当てはめてトレーニングすることができます。

自分の得意な五感を活用してみると、頭の中でイメージがしやすくなって、より効果的にトレーニングすることができるでしょう。

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