マガジンのカバー画像

🌲詩集🌳

19
思いついた時に書いてます。
運営しているクリエイター

#恋愛詩

(詩)あなたと一緒

(詩)あなたと一緒

あなたがいないと
不安でもやもや
あなたがいないと
淋しくてシクシク
あなたがいないと
会いたくて
堪らなくなる

やっと会えた時
溢れる笑顔で
同じ気持ちだったって
触れた手の
温かさで
同じ温度なんだって

「あなたが好き」
比べる必要も
紛れることもない
まっさらの想いが
確かに
ここにある
あなたと一緒

(詩)幸せの場所

(詩)幸せの場所

ふっと
見上げた空に
あなたの
笑顔が浮かぶ
はしゃいだ時の
緩んだ時の
コケた時の
しわっしわにして
見てるこっちを
それだけで
幸せにする
だから
あなたの隣が
私の見つけた
幸せの場所

(詩)触れ合って

(詩)触れ合って

瞳と瞳が
語り合う
自然と
唇と唇が
触れ合う
ほんの少しが
とても
愛おしい
もっと
あなたを知りたい
その思いが
今の私を
新しい私に
変えていく
想像が
追いつかない
スピードで

(詩)あなた時間

(詩)あなた時間

いつもだよ
気付くと
私のそばには
あなたがいる

テレビを観て
大笑いした 
リビングに

料理をして
イマイチだなって
表情した
台所に

また来るって
名残り惜しく
小さく手を振る
玄関に

何気ない日々に
あなたがいる
ひとりの時も
心地よい
あなた時間で

(詩)パズルのように  

(詩)パズルのように  

社会に揉まれ
人に傷付けられ
時間に追われ
どんどん
心が失われて

私が気付く前に
私が落ち込む前に
失くしたピースを
埋めてくれる

言葉だったり
笑顔だったり
ただ寄り添う
温かさだったり

今こうして
迷わずに
ここにいるのは
きっと
あなたのおかげ

(詩)あなたって

(詩)あなたって

ひどりぼっちの
淋しさに
感情が
支配されて
立ち尽くす

記憶の中に
あなたが浮かぶ
ひとりじゃない
分かっているのに
信じているのに
なぜ?と
心に問いかける

ふっと
風が吹き抜けて
顔が自然と
起き上がった
青空には
いつもの笑顔
一瞬で
晴れちゃった
凄いね
あなたって

(詩)窓のしずく

(詩)窓のしずく

僕は思い出す
抱えていた
悲しみを
言葉に出来ず
ただ
涙を零した君
そばにいるのに
分かってあげられず
ただ
立ち尽くした
雨の日に
この窓辺に立つ
今の僕と同じように
今日もまた
雫が落ちていくのを
ただ見つめて
切なさで
心を濡らしてる

(詩)いつからなんだ?

(詩)いつからなんだ?

いつからなんだ?
スキマ時間を
知らずに
ほんのり埋めて
待ちわびたように
すんなり受け入れて

いつからなんだ? 
一息ついた時の
見上げた空に
ぼんやり映って
虹を見た時のように
気持ち良くして

いつからなんだ?
君を見るだけで
頬が緩くなったのは

(詩)繋いだ手から

(詩)繋いだ手から

届けと願っても
まだまだ
うずくまってる
暗闇の中
ほんの小さな
膨らみが
日々の中
大きくなってく

あなたの
柔らかな笑顔
楽しげに弾む声
前に進む
背中の力強さ
私の弱さを
包みこむ優しさ
そのすべてが
温めてくれた
この想いが
きっと
繋いだ手から
伝わってくれるって

(詩)この道なら

(詩)この道なら

彷徨っていた
まっすぐに
歩いたようで
ふらふらと
目的もなく

頼ることも
疑うこともなく
淋しさと
悲しさの意味を
どこかに
置き忘れたことに
気付かずに

あなたに会えた
そのことが
こんなにも
変えてしまうなんて
初めて芽生えた
驚きも不安も
まだ慣れてないけど
あなたが
照らしたこの道なら
まっすぐいける

(詩)ふわふわ

(詩)ふわふわ

あなたに
会ってから
心がゆるゆる
何をやってても
頭ん中が
あなたばかりで
ぱんぱん
あなたと
手を繋いで
歩いていると
そのまま
青空へ
舞いそうなくらい
ふわふわ

(詩)そばにいる

(詩)そばにいる

あなたがいなくなって
気付かないふりしても
心にふぅ~と
そよ風が吹く
ちょっと
冷たいやつ
油断したら
笑顔浮かぶから
テレビつけるけど
あなたが好きな
タレントに
ヤキモチ妬いてる
もう駄目ね
私に絡まって
ずっとそばにいる

(詩)てくてく

ケンカばかりしてた
「ありがとう」を言えず

時間が経っても
今の私を支えてる
ココロに残る
確かな温かさ

前よりゆっくりで
クネクネだけど
あなたが
教えてくれた
私らしい歩き方で
てくてくと

(詩)涙の温度

支えてる
そう思っていた
僕がそっと
手を握ると
つぅーと
涙が溢れた
表情は変わり
今まで
見たことのない
まっさらな君が
現れた
つらつらと呟く
何も守れない僕は
「ごめん」の涙
君のは
苦しみが滲んで
きっと もっと
冷たいはずだ