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清志郎的弁護士倫理

 こんばんは、ゆとりです。じつは、5月の中頃まで重要な締め切りがあります。しかし、5月の過ごしやすい天気とGWの誘惑に負け夜は若干羽を伸ばしてしまいました。

DJイベントや―

 実は5月2日は忌野清志郎の命日です。清志郎というと、Z世代の人々そもそも平成1桁生まれの人であっても、ちょっと知ってるくらいの人物かもしれません。しかしながら、清志郎といえば、間違えなく日本におけるロックレジェンドなのです。

こんな感じの人です。

 今回は、私の根底にある反骨在野精神と清志郎の反骨精神と、弁護士倫理について自分なりに考察してみようと思います。

  まず、弁護士は公的な役職を担いながら、監督官庁がありません(例えば司法書士は法務省、税理士は国税庁の監督のもとに業務を行います。)。では、誰が弁護士を監督するのかというとそれは、弁護士会そのものです。わかりにくい人はスターウォーズのジェダイ評議会を思い出してください(オビワンとか、ヨーダとかメイスウィンドゥがいるやつ)。つまり、弁護士を監督し指導するのは弁護士自体です。これを弁護士自治と呼んでいます。
 なぜ、このような官僚国家の日本において、弁護士にだけ特権があたえられいるかというと、一般的に特定官庁の下指導をうけると、少数者や虐げられている人々の立場に立つうえで忖度が生じ、それらの人の権利をまもれないためと言われています。つまり、弁護士はその役割としてある程度世の中の不条理さに声を上げていくことが制度に組み込まれていると言えます。

 ん、世の中の不条理さにかみついていくこと、それは、もしかすると
清志郎も同じことを行っていたかもしれません。清志郎は、さまざまな社会問題に噛みつき(エネルギーや環境問題)また、自身にかかる不条理に対しても立ち向かいました(知らない人は、タイマーズFM東京でググろう)。

 私も実はかなり、世の中の不条理にもまれ、レッテルをはられ生きてきた人生を送っています。まぁ、世の中そんなものさと匙を投げしまうのは簡単なのかもしれません。また、人生ひとそれぞれなので、周りに迎合して生きるのも、全然わるいことではないのだと思います。だって、とんがるのは疲れてしまうからです。

 今の日本は空気を読み続けた結果と個人主義の発達から価値観が多様化しなんか何したらよいのかよくわからないような部分も多い気がします。しかし、清志郎的にいえばそんなことはどうでもいいことなのです。清志郎ももちろんビートルズの影響を受けていますが、ジョンレノンいわく「ビートルズからのメッセージがあるとすれば、泳ぎ方を覚えろということ。それだけ!そうして泳げるようになったら、泳ぎなさい」とのことです。

 なんだか、話が脱線してしまいましたが、とどのつまり、世の中の理不尽さに立ち向かっていくという点で、清志郎と弁護士の業務は、どっかでかぶる(地球からでた二つの線が月あたりで交差するくらい距離感はあるかもしれません)ような気がします。私も、清志郎スピリットをもって、困った人を助けられる弁護士になりたいなと思っています。

 最後にですが、転職前の職場から4月の給料が支払われていませんでした。はたしてどうなる、わたし。

 ロックンロール!!涙 素晴らしいGWをお過ごしください。

#創作大賞2023 #エッセイ部門

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