【2022/11/27】Halo at 四畳半が見せてくれたロックバンドの希望
無期限活動休止中のバンド、Halo at 四畳半。
自分が大学生の頃、このバンドにロックバンドの明るい未来を託していた。
千葉県佐倉市出身のバンドで、「おや?BUMP OF CHICKENと同じやんけ!」とBUMPの姿を重ねていた。
2012年にリリースされたミニアルバム『愛した映画のワンシーン』。
これがロック×ファンタジーでとても良かった。
小説を読み進めているような感じがした。
こういうバンドを求めていた。
自分が好きなロックバンドだった。
そこから注目してライブも行くようになった。
スペースシャワーからリリースされたミニアルバムはどれも良かった。
1st『APOGEE』
2nd『innocentpia』
3rd『Animaplot』
ファンタジー要素が詰まっていて、異世界に来ているかのような、夢を見ているかのような、音楽。
テーマ性があり、メルヘンな要素もこれまたたまらない。
ミニアルバムとしても完成度が高い。
すべてを通して1つの物語のように聴こえる。
そんな楽曲たちが好きだった。
彼らが影響されているバンドも自分が大好きなバンド。
UNISON SQUARE GARDEN
cinema staff
どちらに自分の人生には欠かせないバンド。
彼らがメジャーデビューを発表した渋谷CLUB QUATTROでのツーマンライブは、対バン相手がcinema staffだった。
未だに感動的だったあのときのステージが忘れられない。
そのときのライブレポはこちら。
いつか急にフラッと戻ってきてくれないかな。
このバンドが見せてくれる新しい景色がまだあるはずだ。
メジャーデビュー発表のライブの本編最後に演奏された『モールス』を捧げる。
選ばれた僕らじゃないとしても
君が名を呼んでくれるなら
繋いだ記号 ほら 何度でも
応答するよ その声だけを頼りに