バーベキューカレー（S&B版）
S&B食品の「カレーと香りのキャンプ料理」という特集ページで、長野修平さんや、小雀陣二さんといったアウトドア界の重鎮に交じり、東京カリ～番長のアウトドア主任：SHINGO/3LDK、貿易主任：シャンカール野口、ムービー主任：たんのくん、そして僕の４人で参加し５つのレシピを紹介した。
そのうちの一つがコレ。
このバーベキューカレーを作るときのポイントはふたつ。
ひとつは、ルウを加えるときは、いったん火を止める！（火を止め、沸騰状態が収まってから＝粗熱が取れてから、ルウを入れる） その理由は、ルウを沸騰状態のお湯の中に入れると、溶けにくく、ダマになりやすいから。
これはかつてNHK「ためしてガッテン」（多分2007年くらい）に、カリ～番長の調理主任である水野が出演した際、それを実践して作ったカレーが、プロのシェフをビックリさせ（と書くと言い過ぎだが）、市販のルウで作ったとは思えないカレーだ、と評価をされたときに、解説してた「市販のルウで美味しくカレーを作りたいときは、裏面のパッケージに書いてある通りの作り方で作る。」と言う、まさにそれのことなのだ。
ちなみに、このガッテン出演時、カレーを美味しくする4つのアイテム「4種の神器」も紹介した。その4種の神器に関しては、水野が当時の東京カリ～番長のブログで解説していたので興味ある方は読んでみて欲しい。
僕も今、10数年ぶりに読んだけどｗ、ためしてガッテンのスタッフの凄さ（番組制作にかけるチカラの凄さ）についても書いてあるｗ。こーゆー番組制作者の本気の努力を見てるから、ＴＶ出演をほぼ断っている水野もＮＨＫだけは出てしまう、ということなんだよな～ｗ。
話しがかなり脱線してしまったが、バーベキューカレーを作るときのポイントのふたつ目は、、、、
…ん？・・・ちょっと待って。「いったん火を止める」？？ このレシピ、炭火のバーベキューコンロを使ってるんだった。 てことは「炭火の網の上」で湯を沸かしてる。てことは、いったん「火を止める」ってのは間違いだねｗ。炭火消したらBBQできないしｗ。まぁ、だいたい意味は分かると思うけど、正しく書くなら「鍋をいったん網の上から外す」とか、「鍋を炭火の無い場所に移動させる」が正解だね。今さら気づいたよｗ。そして、これも作り方には書かなかったけど、ルウを入れたらしばらく（最低でも1分くらい）火を止めた状態、つまり、網の上から外したままか、炭火の無いところに移動させたままにして、ルウが溶ける（＝かき混ぜたらすぐ溶けてしまう状態になる）のを待つ、とゆーのが大事なのだ。ここまでがバーベキューカレーを作るときのポイントのひとつ目だ。
そして、2つ目のポイントは、網で焼く野菜や肉は、すこし焦げ目が付くくらいまで焼くこと。いわゆるメイラード反応がしっかり見えるまで焼くってことね。 その焦げ目の香ばしさがぐっとカレーを美味しくするのだ。
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ちなみに、このバーベキューカレーと以前紹介した「カレーホットサンド」は、両方とも、S&B ゴールデンカレーを使ってる。 もし仮に、またこのレシピでカレーを作る機会があれば（ないと思うけどｗ）、S&Bディナーカレーを使うよね。「理由は？」って？、そっちの方が好きだから！ｗ。 じゃ、なんでこの時はゴールデンカレーを使ったかってーと ・・・それは、この撮影日にヒントが隠されれている。「カレーホットサンド」の解説回でも書いたが、このレシピの撮影日は2016年3月。
ゴールデンカレーマニアの方ならご存知だと思うが、実は、2016年という年は、S&B ゴールデンカレー誕生50周年だったのだ！
元々、このレシピ（BBQカレーとカレーホットサンド）は、ゴールデンカレーの50周年記念を絡めた企画だったので、2016年に公開されるべきレシピだったのだ。 それがなぜか、2018年になっちゃった。なぜか・・・ｗ。
いや、ホント、まさか、あんなことが起こるなるなんて……。（苦笑）
2年以上も公開されなった理由は、さすがに書けないけど、誰も予想できない突拍子もない角度の事件が起こってしまったのだ！（あ、そんな、事件と言うほっでは無いかな？ｗ） とにかく、その事件のせいで、危うくこの企画サイト自体、お蔵入りになっちゃうかも、という状態だったが、それから2年以上の歳月をあけて、なんとかサイト公開に漕ぎ着けたらしい。
このサイト製作スタッフの努力も、ガッテンスタッフに負けないくらいスゴイかもねｗ。
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ちなみに、シンゴのダッチオーブンを使ったレシピ
元「東京カリ～番長」アウトドア主任 SHINGO/3LDK
現 「カレー将軍」緑川征夷大将軍
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本文のレシピを読んで、よくわからない点とか、作ってみたけどうまく行かなかった、「これ、分量間違ってませんか？」 等々…。ご質問、ご指摘などあればお気軽にコメントください。
時間のある時、回答します。（時間のある時ねｗ）
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