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去年と自分を振り返って

年末年始に色々と変化がありました。きっかけは長年付き合ってきた過食嘔吐を手放したことにあります。それによって現在の自分は、セルフコンパッションや自己肯定感が高まっているという自覚があります。もともと自尊心・自己肯定感はある程度(やや不安定で自信がない状態で)高いのだと思いますが、それに加えておそらく、過食嘔吐という自傷行為(自分を労わらない)の側面を持つものを手放したことも大きいと考えました。つまり、自分を労る方向へ行動できたことと、それを成功経験として実感していることが要因だと。

思えば私の持つ精神的な不安定さは、安定化していないこの自分への思いやり(と表裏にある他者への思いやり)、安定化していない自尊感情・自己肯定感、自信のなさと表裏なのだろうと思われます。落ち着いて自分を振り返ってみて、そう思いました。今とこれからの課題は、再び顔を出した自他への思いやりの心と自己肯定感を、どうやって育み安定させるかなのだと思います。それと周りから見れば一目瞭然だったのでしょうが、自分のセルフイメージの高さ/完璧主義、失敗への恐れといったものは、決断力・判断力・行動力を低下させる要因となっていたと思うので、これも徐々(更)に手放していきたいです。

年末年始と、このような自分の変化や心境について色々とFBやTwitterに投稿しているのですが、連休中は過食嘔吐を手放すことで得られた時間で自分の思いや考えをノートに書き出すということをしています。メモ程度にノートに書くのもいいのですが、長文をきれいな文字で書こうとすると大変で、下手すると読み返すのが見苦しい汚い文字になってしまいます。なのでパソコンでアウトプットしています。これをジャーナリングと呼ぶこともあるそうですが、自分にはこうやって定期的に自分の頭の中を整理したり見返したりすることが必要なようです。そうしないと惰性で生きることや自分の気持ちや状況に気づけないことにつながるからです。

加えて、自然科学系の本を読むことから少し距離を置き、マインドフルネスやセルフコンパッションについて、簡単にですが学ぶということもしています。この投稿をしようと思ったのも、その中で色々と気づくことがあったからです。さらに学んで自分の生きやすさや成長につなげようと思っています。自分には「どちらか」に振り切ってしまう傾向があったので、このまま科学離れしてしまいそうな不安がありますが、白か黒か、理論か実践か、肉体か精神か、といったように、理系か文系かと二分してどちらかを選択することなく、引き続き両方を大切にしていきたいとも思っています。

このように、昨年末の過食嘔吐を手放すという大事件から、このように思い考えるに至り、今年に入ってさらなる変化・成長が見込めるのではないかと、少しだけ自分に期待しています。これをきっかけに、今年をさらに幸せで充実した一年したいと思います。

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