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あなたは「このまま」でいいのか

東京のカフェで朝活!
本日は2名で朝活-読書会を実施しました!

本日の紹介本

嫌われる勇気
なぜかうまくいく「明るい人」の科学

伝え方は異なりますが、どちらも「行動・思考の変化」に焦点を置いた本でしたね。

さて、今回レポートで書くのは「嫌われる勇気」について、過去に読んだ時に、とてつもない感銘を受けた本ですが、なぜこれほどまでの感銘を受けたのか、確認するために手に取りました。

内容そのものが衝撃的だったのもありますが、「あなた」というキーワードが多用されている事に今回注目しました。

あなたは「このまま」でいいのか

あなたは「あなた」であっていいのです。しかし、「このままのあなた」でいていいかというと、それは違います。
もしも幸せを実感できずにいるのであれば、「このまま」でいいはずがない。

これは作中で使われた表現です。

嫌われる勇気は、哲人と青年の対話形式で話が進みます。

基本的には青年が食って掛かり、哲人が諭します。

そして、哲人は青年のことを常に「あなた」と呼びます。

「あなた」は青年の事を指しているのですが、読者である私たちはついつい自分の事を言われていると錯覚してしまうんですね。

あなたの不幸は、あなた自身が「選んだ」もの

作中では、このように「あなた」という表現を使いながら、鋭い言葉を投げかけます。

・あなたは「このまま」でいいのか
・あなたの不幸は、あなた自身が「選んだ」もの
・あなたの人生は「いま、ここ」で決まる

なので、変えたいという気持ちが強い人ほど、強い感銘を受けるのではないかと、推測しました。

あなたの人生は「いま、ここ」で決まる

今日アウトプットされた本はどちらも、行動変化をうたった本ですが、論調がかなり異なります。

嫌われる勇気はナイフで刺されたかのような痛みがあります。

対して、なぜかうまくいく「明るい人」の科学は、実験を繰り返すようにやってみようよという暖かさを感じます。

まさに北風と太陽です。

このことわざは太陽の方が良いという風に使われますが、場合によっては北風の方が効果的なこともあるようです。

有意義な時間になりました。
ありがとうございます。


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