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辞任表明した江東区長の木村弥生氏から、同じく辞任表明した柿沢法務副大臣までの流れを簡単にまとめました

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さて、本日は「辞任表明した江東区長の木村弥生氏」の記事を調べていました。

皆が来た時にアウトプットしようと思っていましたが、予定を見ると11月17日参加のようなので、レポートに書くことにしました。

江東区長・木村氏は何故辞任した?

木村氏は選挙でインターネット有料広告を活用したことが明るみになり、東京地検特捜部から強制捜査を受けた。

捜査によって公務が円滑に行われなくなることを懸念しての辞任。

当初、このニュースが流れた際は、正直、大した感想はありませんでした。

正直、公職選挙法には疎く「有料広告だめなんだ、厳しいんだな」という程度のものです。

江東区区長選挙でインターネット有料広告を活用

インターネット有料広告は2013年から禁止されています。

なぜ、禁止されているかというと、有料広告を使い始めるとお金を沢山持ってる人が勝つ構図が出来上がってしまい不公平だからという理由からだそうです。

そして、今回、木村氏はyoutubeの有料広告を14万円ほどで活用し、37万人が視聴したと説明していました。

江東区区長選挙の結果を見てみますと、木村氏は75,906票で当選。山崎氏は62,148票で落選。

有料広告がどの程度影響を与えたかは正直分かりませんが、辞任しなければならないほどの違反なんだろうか?

有料広告掲載が違法だと知らなかった?

まず、第一の疑問としては、有料広告掲載が違反かどうか認識していたのかという点です。

木村氏は記者会見で口を濁していましたが、公職選挙法を見れば簡単に分かる内容でした。

正直、立候補した人が知らなかったは、結構ヤバいかなと思います。

(インターネット等を利用する方法による候補者の氏名等を表示した有料広告の禁止等)
第百四十二条の六 何人も、その者の行う選挙運動のための公職の候補者の氏名若しくは政党その他の政治団体の名称又はこれらのものが類推されるような事項を表示した広告を、有料で、インターネット等を利用する方法により頒布される文書図画に掲載させることができない。

何故、有料広告を使った?

では、何故有料広告を使ったのか。

8月時点での話では、支援者から動画掲載の許可を求められ、木村氏は了承したと話していました。

支援者に対し、動画掲載は許可したが、「有料広告の動画掲載とは思わなかった」という答弁ですね。

支援者とはだれか?

では、支援者とはだれなのか?

支援者に関しては、これまで明らかにされていませんでした。

それが10月31日の記事で明らかになりました。

なんと柿沢「法務副大臣」だった

法務副大臣を辞任いたしました。本当に申し訳ありません。
ご支援・ご指導くださっている皆さまにお詫びの申し上げようもありません。

上記メッセージは柿沢法務副大臣のSNS発言ですが

10月31日、柿沢氏がネット広告の利用を木村氏側に提案していたことが判明し、なんと法務副大臣まで辞任する事態になりました。

個人的には、これが提案なのか、それとも勝手にやっちゃったなのか気になるところです。

なぜ、柿沢法務副大臣は違反を犯してまで動画掲載を行ったのか

区長に続き、法務副大臣まで辞任する大事件へと発展した訳ですが、何故、そこまでして木村氏を勝たせようとしたのか?

正直なところ分かりませんが、記事によると、柿沢法務副大臣と区長選で落選した山崎氏は、何かしら因縁めいたものがあるようです。

なので、自分を支持してくれる木村氏をなんとか勝たせたかったんでしょうね。

ここをもっと深掘りすると、ドロドロしたものが、どんどん掘り起こされそうですが、時間も限られていますのでここまでにします。

岸田首相の任命責任まで問われる事態に

さて、法務副大臣といえば、先日、内閣改造をしたばかり。

ネット上では、早くも岸田首相の任命責任が問われるといった声があがっています。

なんだか大変ですね。

東京地検特捜部では今頃祝杯をあげているのでしょう。

有意義な時間になりました。
ありがとうございます。

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