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アートプロジェクトの現場から

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都内各地で地域NPOとともにアートプロジェクトを展開する「東京アートポイント計画」。各プロジェクトに伴走するアーツカウンシル東京の専門スタッフ「プログラムオフィサー」がそのとき起… もっと読む
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#サンデー・インタビュアーズ

SIは見た No.24『井の頭公園』の場合

私たちは今、どんな時代を生きているのか──。サンデー・インタビュアーズ(SI)とは、そんな…

第2回「結婚の挨拶に行くと、びしっとスーツを決めていて」(文=橋本倫史)

古い映像を見ると、昔の記憶がよみがえる。そこに自分の姿が記録されていなくても、かつて目に…

第13回「店を畳むつもりだから、やっぱり取材はなしにしてほしい」(文=橋本倫史)

土地には無数の年輪が刻まれている。ドライブインが昭和という時代の影を背負っているように、…

第12回「この人と俺はね、一生の付き合いだから」(文=橋本倫史)

“きく”を掘り下げるために立ち上がった、「サンデー・インタビュアーズ2021+」の勉強会。2…

第11回「『あんた、誰なのよ?』って言われることがあるんです」(文=橋本倫史)

世の中には“きく”仕事が存在する。 たとえば、カウンセラー。たとえば、記者。たとえば、コ…

SIは見た No.51『新幹線試乗』の場合

私たちは今、どんな時代を生きているのか──。サンデー・インタビュアーズ(SI)とは、そんな…

第1回「時間が経てば経つほど、見えないものが見えてくる」(文=橋本倫史)

わたしたちは今、どんな時代を生きているのだろう。 ニュースに触れると、今起こっている出来事を知ることができる。でも、それだけでは今という時代に触れることはできないだろう。月日が流れ、歴史として振り返ったときにはじめて、見えてくるものがある。 去年の夏のニュースを見返すと、オリンピック一色で埋め尽くされている。開会式が開催された翌日、2021年7月24日のニュースであれば、国立競技場周辺に大勢の人が集まっていることが報じられ、空を飛ぶブルーインパルスに大勢の人がカメラを向け

第10回「真ん中に写っているのは、おじさんが好きだった先生でしょう」(文=橋本倫史…

サンデー・インタビュアーズの活動の中で、だれかに“きく”ことの手がかりとなるのは、8ミリ…

第9回「言葉が途切れたあとも余韻が響いているのかもしれない」(文=橋本倫史)

今年もまた、「サンデー・インタビュアーズ」のプロジェクトが始動する。私たちは、どんな時代…

継承は、受け手の勘違いからはじまる|5/9〜5/13

2022年5月9日(月) 市ヶ谷「行動制限のないGW」が終わった。第7波は、まだ来ていない。ウク…

橋本倫史×松本篤|他者の話を聞く

私は今、どんな時代を生きているのか──。 この問いを探求する“ロスト・ジェネレーション”…

音のない世界に、言葉をそえる。

2019年から始まった『移動する中心|GAYA』。実は、このプロジェクトがはじまったのは、2015年…

その手がかりは、《日曜日》にある。

家の押入れに眠っている8ミリフィルム。そこには、昭和の世田谷の暮らしや街並みが、市井の人…

ロスト・ジェネレーションによる「声」の採集《準備編》──2019年度のワークショップを振り返る

「移動する中心GAYA」は、2019年11月にプロジェクトの活動メンバーの公募を開始し、他者の語りを聞くことに関心のある12名の「サンデー・インタビュアーズ」とともに始動しました。 サンデー・インタビュアーズのテーマは「ロスト・ジェネレーションによる『声』の採集」。2019年度はそのです。昭和の時代に撮影された8ミリフィルムの再生を通じて、私たちが生まれる前の時代と、いま生きている時代をつなぎ合わせること。語り手の話に耳を傾けながら、その機会を創出するために必要なことはなに