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#000 コアラマットレス7年目の決断

突然ですが、コイルマットレス(金属のバネがたくさん入っている。)は、自治体によっては粗大ごみとして捨てられないって知ってました? 

コアラマットレスは、コイルマットレスではない。全ウレタンマットレスである。

私は驚愕している。
そして、それを母に伝えても『別に死ぬまで使えば良いんじゃない?』とか言う。(え?それ誰が片付けんのよ。私たち?ヤだよ。)

70代になって、専用の道具も体力も気力もない中、綿や化繊と金属の融合したベッドをハサミで切るの?で汗とホコリまみれになりながら分別する?しないよー。しない。
考えただけでもゾッとする。

専門業者に買うより高い値段でお願いする?
それも余裕があるなら良いけどなんか違う。
他にもお金の使い道がある。
【選択肢】
①専門業者に頼む。
②自分で細かく解体、分別し自治体ルールに従う。
③売る。(ほぼムリ)
④その他(外で着地用とか、防草用にする?いずれ片付ける責任がある。)

幸い我が家にはコイルマットレスは、ない。
あるのは、コアラマットレス。
よかったー。
これなら、カッターでも切れるし。
【選択肢】も多い
①捨てる
②売る
③あげる
④このまま使いつづける
⑤加工する

さんざん、粗大ごみに申し込んではキャンセルを繰り返したり、家財宅急便に申し込んで24000円ちょいかかるとわかっていて送ろうと予約した結果。

⑤にした。
加工する。クイーンを切ってシングルサイズにして、新しい保護カバーに入れるんだ。

初期モデルの皮を剥いた7年後がこちら。↓


中の薄いストッキング的なカバーに
1つだけ穴が空いていた。


謎のシミ発見。

謎のシミ
幸い、ここは切り落とせる。


初期モデルのカバーは防水ではないので、
仕方ない。
今販売されているのは防水もある。

https://www.instagram.com/koala.jp?igsh=MmhzbG9nMHJtYjc0



コアラマットレス保護カバー

これ付けたら新品同様に生まれ変わるじゃん!

というわけで、
私は勇気を出してシングルサイズの保護カバーを入手することにした。
そして、それに入るサイズにクイーンをカットすることにした。
カットには専用カッターを注文した。
Amazonや楽天では売られていない。
カバーとカッターでいくら?
あれ?ざっと15000円かかってる。
でも、ゴミの削減と、道具の入手ができたので、良しとする。

で、引っ越しの度に、階段をメリメリ押し進んでいたクイーンを卒業することにした。

初めてカバーを剥いた感想。

【意外ときれい】
【全然ヘタってない。2、5センチ沈んでたら交換してもらえるらしいが7年目なのに全然。チェッ。15年か20年で流石にポロポロが来るだろう。わからないけど、10年頃またレポートしたい。】
【なぜ毛がそこまで侵入するのか。不思議。皮を剥いた人にしかわからない。】
【下面は、ベットのスノコ状に多少変色があるが凹んではいない。カビもない。】
【マットレスの口コミ、体重や身長、ライフスタイルについて書いてないのは要注意。
腰が痛いとかなんだとか、ヘタったとか書く人がいるけど、180cm×100kgの人と160cm×50kgの人はぜんぜん違うし、そこに何時間いるかによっても全く違う。身長体重ライフスタイル、職業、特定の部位に圧をかける時間の長さ、座位の時間の長さ、使い方によると思う。】
【赤ちゃんのベットに大人が寝たら腰が痛すぎる。】
【コアラマットレスに概ね160cm×60kgが6年間寝てもどこもヘタらない。寝心地も変わらない事は私が証明した。】
【正直中身のマットレスの変色はある。でも、全然ポロポロしてない。】
【大きいのに憧れると思うけど、赤ちゃんが生まれたばかりの人以外は、シングルサイズ(×2など)がオススメ。だって、別々に寝るようになったり、運んだりする時マジでキツイから。隙間に落ちるとか離れてしまうのの予防は他のことでしたほうが効率が良い。】
【逆に赤ちゃんが生まれる〜ってママさんにはオススメかも。一緒に寝られるしグーグー寝られる。ちょうど子どもと別々に寝るようになる頃までもつんじゃないかなぁ。人によるけど。】

そんなわけで、コアラマットレスの約7年目のレポートでした。

穴は縫っとくわ。上手にできないけど、まあ、いいと思う。

専用カッターが届いたら、まっすぐ切って、中の薄いカバーを整えて、新しい保護カバーに入れたい。

ではでは。