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活気を失ってしまった商店街で、「素敵な5店舗を同時に開店」してみると? まちに変化を起こす実験@荒川区

月刊雑誌『東京人』(2021年11月号)が、『ニューニュータウンプロジェクト』を紹介してくださいました。(p50~)

●素敵なお店を同時に5店舗開いたら、まちはどう変化するのか?

プロジェクトのロゴは、大原大次郎さんにお願いしました

東京R不動産では、グッとくる物件をセレクトしてご紹介しているだけでなく、スタッフが自分にとっての「シビれる」を追い求めてさまざまなプロジェクトを行なっていたりもします。その中のひとつが、今回ご紹介いただいた『ニューニュータウンプロジェクト』です。

プロジェクトをひとことで言えば「活気を失ってしまった商店街で、素敵なお店を同時に5店舗開いたら、まちはどう変化するのか?」というもの。舞台は、荒川区の『西尾久』というまちです。

ときどきこんな話を聞きませんか。
「過疎化したまちにカフェができると、近くに素敵なパン屋さんなんかもできたりして、だんだん地域が活性化して...」というもの。しかしこういったものは「運次第」になってしまいますよね。そこで、はじめからまとめて出店できるようにすればリスクも下がるし、面白くなるのでは?と、このプロジェクトを立ち上げました。

●100組以上の希望者が

東京R不動産が運営している食堂兼コミュニティスペース『おぐセンター』をバックに

東京R不動産のサイト上で出店者を募ると、なんと100組以上の見学希望者がありました。

「どういう店を組み合わせるかはとても重要なので、私たちが業態とセンスを重視して選ばせてもらいました」と話す東京R不動産スタッフの千葉は、この注文の多さを「わがまま賃貸」と呼んでいるようです。

こうした背景で、不動産業者という立場や視点から「町に主体的に関わる挑戦」をしています。誰かに頼まれたわけでもなく、"ただやりたかったから"。そんなきっかけで始まりましたが、2019年の発足より着々とまちにエネルギーを波及させていく中で、行政(荒川区)と一緒に動くようにもなっていきました。

●『東京人』の「商店街特集」に掲載されました

『東京人』は、あらゆるジャンルをテーマに、東京の魅力を模索する総合誌です。そして今回の特集は、地域の鍵となる「商店街」と関係を持つ、自治体・若手建築家・不動産業者を紹介する、というものでした。

今回の掲載では、具体的なエピソードやたくさんの写真が詰め込まれ、ニューニュータウンプロジェクトの背景や、西尾久の素敵なお店のことがよく分かる内容になっています。

『東京人』バックナンバーはこちら

8ページにも渡って詳しくご紹介いただきました

商店街やプロジェクトにご興味を持たれた方は、ぜひ西尾久や、我々が運営する『おぐセンター』というまちの拠点に足を運んでみてください。おぐセンターは、食事処としてどなたでもお入りいただけますよ。

荒川区を面白くする『ニューニュータウンプロジェクト』の詳細

東京R不動産の【ウェブサイト】はこちら
東京R不動産の【Instagram】はこちら @tokyo__r



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