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HRプランニングチームの挑戦

こんにちは!スリーシェイクの徳山です!

スリーシェイクは、今年4月にHRプランニングチームを立ち上げました!
制度の設計・整備、組織開発など、積極的に推進してもらっています。

そこで、HRプランニングチームの中村さん、神谷さんに、どのような取り組みをどんな思いで実施されているか、また評価制度の設計についてなど聞いてきました!

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話を聞いてる人:徳山
スリーシェイクの一人広報担当。
万年ダイエッター。週に一度はチートデイ気味。

話を聞かれている人:中村
HRプランニングチーム。
動物大好き。休日は保護猫・犬のお世話ボランティアをしている。

話を聞かれている人:神谷
HRプランニングチーム。
自由奔放な性格。特技はどこでも寝れること。
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メンバーの思いを取り入れた制度を作っていきたい

徳山:まず、直近で人事相談窓口の一つとしてアンケートを実施されたかと思うんですが、なぜアンケート実施に至ったのか経緯などあれば教えてください!

↓HRからのアンケート依頼メール(一部抜粋)

図1

中村:こちらに関しては私が以前からやりたいなと思っていました。
アンケート形式にこだわりはなかったんですが、人事側の思いだけで制度を作るのではなく、メンバーが普段悩んでいる事や課題に感じている事、会社にこうして欲しいという要望などを、ちゃんと吸い上げた上で、メンバーの思いをきちんと取り入れた制度だったり対策を作っていきたいなという思いが強く、今回のアンケートを実施しました。

徳山:メンバーの気持ちを取り入れた制度を作りたいと思うようになったきっかけはありますか?

中村:私が今年の1月に入社したんですが、すでにOKR導入が始まっていたんですね。その時に皆さんが戸惑っていたり、納得感が得られないまま進んでいるように感じて、このまま進めて本当に大丈夫なのか、ちゃんとメンバーの話を聞いて進めた方がいいんじゃないかと思ったのがきっかけです。

徳山:アンケートの中には、プランニングチームだけでは解決できないような内容も多く含まれてくるかと思うんですが、対応はどのようにされますか?

中村:これもHRで一方的にこういう相談が来てるから、じゃあこういう対策しましょうというのも違うかなと思っていまして、アンケートで悩みや意見・要望を回答してくれた方とまずは個別面談を行い、どういう方向で進めていくかをご本人と相談の上で決めていきたいと考えています。
ご本人のご意見とか気持ちを大事にしてそこに寄り添っていきたいです。

また、経営陣には情報開示せずに進めていきますが、もし経営陣や他部署も含めて対策が必要であれば、ご本人に了承を得た上で経営陣や関係部署を巻き込みながら全体で解決していきたいと思ってます。

徳山:課題に対して、何かしらの対策や制度をできる限り本人の意思に沿って立てていくということですね。

評価制度を導入して道筋を示してあげること

徳山:評価制度についてもお話を聞きたいのですが、今期からチームや個人での目標設定や振り返りも始まりましたね。

中村:はい、本格的な評価制度の運用が始まる前に、目標設定~期末の振り返りまで一連の流れをプレで実施させていただき、そこで出てきた課題などを来期からスタートする評価制度の設計に落とし込んでいきたかったので、皆さんにご協力をお願いしました。
来期以降本格的に導入したい評価制度は現在、神谷さんが設計しています。

徳山:評価制度を設計する上で、大事にしていることやポイントなどはありますか?

神谷:まずは組織として透明性をもたせることを大事にしてます。そもそも評価基準(会社として社員に期待すること)を可視化(言語化)されていないのでは、何をどうやったら自分が評価されるかがわからないので、社員の方は最初は不安で時間が経てば不満に繋がると思うのですよね。それをまず示してあげる事かなと思っていて、結局『スリーシェイクってどういう方向にどういう風に進んでいきたいんですか』というのを細かく示していく必要があると思っています。

よく目的地とか手段の話に置き換えているんですが、例えば会社が「北海道行こう」と言ってるのに、「沖縄行きたい」と言ってる方がいたら、そもそも個人目標と組織目標の方向が合ってないですよね。沖縄に行きたいと思っている人が、どれだけ努力したって会社は北海道へ行こうとしてるんだから、それは評価できない(ズレてしまう)よねっていうのを現状示せてないと思うんです。

徳山:まず、会社としての方向性をを示すべきということですね。

神谷:はい、示されてないと、メンバーが「私やってるのになんで評価されないんですか?」という不満を抱いて、いつか爆発すると思っています。なので、まずは評価基準を示すことが大事だと思います。

あとは手段の話になるんですが、北海道行きますとなった時に、会社は飛行機で最速目指そうとしてるけれども、メンバーは「私は自転車で行きたい」となったら、スピード感ズレますよね。
目標設定できる指標を同じ物差しに当てはめてあげないと、メンバーは納得がいかないと思いますし、マネジメントもばらつきが出てしまうと思います。それによって不平不満が出てしまいますので、評価制度を導入して道筋を示してあげる事が組織として大事だと思ってます。

会社、組織として「何を評価するか」

徳山:企業によって評価制度って、違うものなんですか?

神谷:そうですね。評価制度は会社によってまったく違います。
ある会社はAをすることですごく評価されるけど、それが評価されないっていう会社もあったりするので。
その会社によって「何を評価するか」というところの違いになります。

徳山:スリーシェイクが「何を評価するか」をしっかり示すことが大事ということですね。

神谷:そうですね、しっかり示さないと、会社の方向性と個人のキャリアの方向性がズレることになるので、離職が起きます。
まず会社組織としてどっちを向きたいのかというのを、ちゃんと評価制度で方向付けすることが大事ですよね。

徳山:現在、設計している評価制度はいつ頃から導入予定ですか?

神谷:制度の設計自体は今年の11月頃に完了、来年から導入予定です。
どちらかというと、設計そのものよりもどうやって運営していくかという運用側の方が課題が大きいと思っています。
どんなに素晴らしいプロダクトでもユーザーが使えなかったら結局無意味になってしまうのと一緒で、どんなに素晴らしい評価制度だったとしても、評価運用する側の人が運用できなかったら形骸化してしまいます。
運用の方にもウェイトを置いてしっかりやっていこうと思います!

おわりに

メンバーのアンケート一つ一つに対応するのはとても大変なことだと思うんですが、中村さんご自身が起案されて対応されているということに驚きました。
メンバー全員がより良い環境で働けるようにと、日々尽力してくれているんですね。

そして、評価制度って、会社とメンバー一人一人が同じ方向を向くためにも必要な制度だったんですね!

HRって奥が深い、、、
とても勉強になりました!


#オープン社内報 #スリーシェイク #広報 #HR

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