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『おせっかいなくらい人と地域に伴走し、にぎわいをつくる。』がゆこゆこのパーパスになりました!

私たちゆこゆこは、社会にどんな貢献をするために存在しているのか。
今年4月以降、継続して討議してきたゆこゆこのパーパスが、とうとう決定しました!

コロナ禍が到来した2020年の大混乱を経て、危機の中でこそ根幹の思想とスタンスを見直すべきと考えて2021年にMVVすなわちミッション・ビジョン・バリューを再定義したのが2021年。
それらの浸透と市場回復で業績が上向いてきた2022年、自社の利益を追求するだけではない存在価値を自己認識して実行していくべく、満を持してパーパスを策定することができました。

CCO*が中心となって全社アンケートや社員ディスカッションを実施してきた中で、
「私たちは、何に対して燃えるのか?」
「ゆこゆこは、何に対して戦っているのか?」
「私たちゆこゆこは、何のために存在するのか?」
という検討を繰り返してきました。
(*CCO=Chief Conversation Officer。バリューである「いい会話をしよう。」を体現する社員代表2名。現在は2代目)

ゆこゆこの存在意義であると同時に、ゆこゆこ単独では達成できない世界。
ゆこゆこが、社会環境の持続性に貢献できること。
ミッションである「おとなの毎日に、愉しみを。」と表裏一体の関係にあるもの。
そして、私たち自身がワクワクして仕方がないこと。

検討していく中でだんだんと自覚されてきた私たちのキーワードは、
「おせっかい」「おもてなし」「にぎわい」
でした。

ゆこゆこはみんな、日本の地域が大好きです。今年はコロナ禍が明けてようやくお祭りが再開された地域が多かったので、私たちもうきうきして、法被を着てお手伝いに行ったり、ガイドを配ったりおせっかいをしてにぎわいをつくるお手伝いをしていました。
温泉と温泉地も愛してやまず、日本が誇る素晴らしい温泉の泉質と効用とおもてなしを広めたいというおせっかいで、150名以上の社員が温泉ソムリエ資格を保有しています(今月中にほぼ全社員、約200名が保有する予定です)。おそらく私たちは日本で最も温泉ソムリエが多い会社です。
地域の皆様や宿泊施設様にも、稼働率とにぎわいに課題を感じがちな平日や閑散期を中心としたご集客とおもてなしのご提案を、基本的に現地に伺っておせっかいに行っております。ゆこゆこ頻出ワードに”伴走”があり、よく課題解決の伴走営業や、いま伴走できているのか?という会話がよくなされています。

ゆこゆこはみんな、お客様が大好きです。コンタクトセンターのゆこナビさんたちは、お客様からのお電話でおもてなしの心を込めた会話に喜んでいただけることをやり甲斐にしています。常時、約300ブースでご予約のご相談に対応しておりますが、年代に応じて聞き取りやすい声質や発音を意識し、おみ足がお辛い方には和室よりも和洋室をご案内し、宿泊施設様の階段数をご案内する等のおせっかいをしております。
コロナ到来時には、約6,000名の方から観光地や宿泊施設への応援メッセージを頂き、一同感動。ゆこゆこの宿泊情報誌を毎号保管しておいてくださっている方々、お手紙をくださる方、必ずゆこゆこで予約したいと仰る方…本当にお客様のまごころに支えていただいています。

ゆこゆこの姿勢はウェットで「おせっかい」。お客様、地域の皆様、宿泊施設様、クライアント様によるお互いのまごころの籠もった会話や、喜んでいただきたい・愉しんでいただきたいという「おもてなし」の心を大切に社会に巡らせていく。それを実現させるための在り方として”伴走”というスタイルを重視しています。これらを通じて、私たちは地域社会に「にぎわい」を生み出したい。

詳しくはゆこゆこコーポレートサイトをご覧ください^^


パーパスが策定されると、不思議なものでより一段くっきりと視界が拓けたような心持ちになり、自分たちの事業が社会と混ざり合っているのだという実感が湧いてきます。

ゆこゆこは、「おせっかいなくらい人と地域に伴走し、にぎわいをつくる。」というパーパスを大切にし、これからも真摯に地域社会に貢献すべく事業を行って参ります!


【せとうちDMO、サンフロント21、G1次世代リーダーサミットに登壇しました】

G1次世代リーダーサミット

せとうちDMO「瀬戸内アカデミー」での講演、静岡東部地域「サンフロント21懇話会」でのパネルディスカッション、G1次世代リーダーサミット「U-40世代が描く地方創生」でのパネルディスカッションに登壇させて頂きました。
瀬戸内アカデミーでは、旅行業界のシニアカスタマー動向について、主に個人旅行の観点から、移動や回遊をはじめとしたデータ提供と、稼働の考え方、利益貢献についてお話しさせていただきました。
サンフロント21懇話会では、伊豆半島における持続可能な観光地を目指した当社のデータ分析のご提供と広域連携強化に関してコメントをさせていただきました。
G1次世代リーダーサミットでは、地方創生の成功におけるキーワード、温泉地の事例について触れさせていただきました。
それぞれ”おせっかい”な内容もあったかと思いますが、私どもも"伴走"させていただき、”にぎわい”をつくっていきます!

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