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ぼくは「とりあえず生きる」人。


これまでのこと。

こんばんは。前回のnote更新からしばらく経ってしまいました。
約11か月ぶりとなると、ほとんど1年くらい空いてしまいましたね。

ぼくの生活はここ最近の間に随分と変わりました。
2021年の3月をもって、約6年勤めた職場を退職し、
それから就職→すぐに退職を何度も繰り返していました。
(その頃(6月)にnoteを始めましたね)

あの時は心身ともに弱り切っていたため、
まだフルタイムでの勤務は難しかったのだと思います。
ただ、本当にすぐに辞めてしまったので、
採用してくれた会社には申し訳なかったと思っています
(ほかにも理由はあったのですが割愛)。
病気のリハビリを終えたのも大体9月中旬ぐらい。
8月~9月はほとんどリハビリに集中していたのを覚えています。

リハビリのおかげで身体の方の病気はなんとかなったので、
それから就職活動を行いました。
正直、普通に働くことへの不安もありましたので、
フルタイムではなくパートタイマーの仕事で少しずつ心身を慣らしていこうと方針を変えました。
ぼくは過疎化が進んでいる自治体在住なので、
あまり求人の数も多くありません。
ただ運よく近場で今までやっていた業界に近い会社があり、
そこでパートタイマーとして採用され、10月から働き始めました。

働き始めた当初は、仕事内容もそう難しいものでなく、
家からも近いのであまり無理ない程度に通勤することができていました。

少しずつ体調も良くなりましたが、社内で急に大量の離職者が出てしまい、負担が増えてしまったこと、それに伴い社内の雰囲気が悪化してしまい、「ちょっともう無理だなぁ……」と段々と気持ちが落ち込み、
結果的に再度身体の病気も再発しまい、5月末をもって退職しました。

その後6月は資格試験の勉強や旅行をし、
7月は心身を休めることに集中していました。

いまのこと。

現時点(2022年8月)では、就職活動中です。
早めに収入を得たいとは思っているのですが、ぼくももう30代。
この年齢で、早期離職を繰り返している人間を雇ってくれる職場は
なかなか見つからず、途方に暮れています。

仕事を辞めてから、しばらくは好きな特撮を見たり、好きな本を読んだり、遊びに行ったりしていました。
それと、6月に受けた資格試験が受かったことはとてもうれしかったです。
でも、やっぱり不安もどんどん大きくなってきています。
「このまま仕事が見つからなかったらどうしよう……」
「もし見つかっても、またすぐにやめてしまわないだろうか……」

他にもたくさんの不安が付きまといます。

ぼくは正直、そんなに頭はよくないし、これといった特技もありません。
体力もありません。仕事も多分、あんまりできる方じゃないと思います。
ぶっちゃけ情緒もあんまり安定していないので、
一緒に働く人は大変だと思います。

それでも6年働けた職場があったのはすごいなぁとも思っていますが。
ありがたいことです。
ただ、そうしたちょっとの自信も、ここ最近の就職→離職の連続で、
「やっぱり自分はうまく働けないのかなぁ……」
と考えてしまうこともあります。常にではないですが。
正直、ここ最近は何事にもあんまりやる気が出ていないんですよね。

うまく折り合いをつける。

ぼくのnoteを今までみてくださった方は知っていると思いますが、
ぼくは高機能自閉症とADHDの診断を受けています。

その後の過程で、不安障害などの二次障害も発症してしまいました。
正直、今まで30年ちょっと生きていてトラブルの連続でした。
辛いこともたくさんありました。
だからといって、ぼくはそういった障害を言い訳にしたくはありません。
障害を持っていても、立派に働いている人はたくさんいます。
また、いまは働けていない人もいると思います。
でもそういった人も毎日辛い日々を耐えて過ごしています。
だからこそ障害を言い訳にしてなんでも言っていい、
やっていいというのは間違っていると思います。

正直、個人的には障害なんてない方がいいなと思っています。
「ASD」とか「ADHD」とか何となく強そうですけど、
この診断名はステータスでもなんでもないですからね。
でも文句を言ったところで障害がなくなるわけではないので、
それなりにうまく生きていくしかないんですよね。
自分の障害と向き合いながら、うまく社会と折り合いをつけていくこと、
助けてほしい時に、助けを求められることが大切だと思っています。

とりあえず、ただ生きる。

ぼくは(受け売りですが)「何か価値のある人間」ばっかりじゃなくて、「ただ生きている人」がいてもいいと思っています。
特に何にもなくても、とりあえず生きているだけでいいんじゃないかなと。
「とりあえず生きる」
こともそんなに楽じゃないと思っていますし。

長くなりましたが、ぼくの現状と今の気持ちはこんな感じです。
しんどいこともあるけれど、ぼくは「とりあえず生きる」ことにします。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。


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