映画『アベンジャーズ』の感想と立川での爆音上映での思い出

ある人の映画『アベンジャーズ』同時視聴配信を見た。その「ある人」が誰なのかは自分の他の記事を見ている人がいれば察することはできるだろうが、今回の記事では『アベンジャーズ』の感想のみを書くのであえて名前は伏せたいと思う。

実はマーベルはほとんど見たことがない。前に立川で深夜に爆音上映がやっていた時にシビル・ウォーを見たくらい。シビル・ウォーを見たのもそのあとにやっていたガルパンとマッドマックスの爆音上映を見るまでの暇つぶしで見ただけで、まさか続き物だとは知らなかった。

余談だけどシビル・ウォーを立川で見てた時は隣の席のマーベルファンらしき女の子がめちゃめちゃオーバーリアクションしていた記憶がある。シビルウォーの内容よりそちらの方が気になった。と言っても声を出すわけではなく「私の年収低すぎ!?」みたいな感じで口を手で押さえたり、体が前後に動いているくらいだったので迷惑ではなかった。「相当好きなんだろうなぁ」とほほえましい気持ちで見てた。

その一方、自分はシビル・ウォーがマーベル作品でなおかつ続き物であることすら知らなかったし、マーベル作品をみたことがなかったので内容がほぼわからなかった。ただアクションシーンとかは爽快だし、隣の席の女の子が見せ場っぽいシーンでオーバーリアクションするのでここがファンが楽しめるとこなんだなぁという感じで見てた。

ただ何年か前の話なので内容はほぼ内容は忘れている。そんな中の『アベンジャーズ』の視聴だった。

『アベンジャーズ』の感想を端的に言えば結構楽しめた。やはりアクションシーンが圧巻で、それぞれのヒーローたちが全員で戦うラストの場面はやはりとてもかっこよくて面白い。

もともとがアメリカのコミックなので他の映画よりもキャラが立っている印象を受けた。立っているというか個性が強いと思う。いわゆるキャラ中心の作風と言えるんじゃないだろうか。何人か出てくるヒーローにはそれぞれ見せ場が用意されており、見終わると全員好きになってる感じがする。

特に印象に残ったのがホークアイ。弓系キャラが神エイムの射撃を成功させるという演出は昔からありがちな気がする。自分は映画の歴史に詳しくないので初出はどこかわからないがロードオブザリングのレゴラスとかもこの系譜だと思う。神エイムの射撃はありがちな演出なんだけどこういう演出は何度見ても爽快感がある。

ヒーローたちが個々の演出でそれぞれかっこよくて楽しめた。マーベルは作品が多いのでなんとなく手を出してなかったけど見てみると意外と面白いなぁと思った。キャプテンアメリカあたりからちょっとずつ履修していこうかなぁと思う。

あと、余談だけど深夜の爆音上映の時は『シビル・ウォー』見た後の『マッドマックス怒りのデス・ロード』のあまりの迫力に疲れてしまい3本目の劇場版ガルパンの時に寝てしまった。ガルパン目当てでわざわざ地方から鈍行で立川まで行ったのにこのザマである。まぁシビル・ウォーも見れたしマッドマックスも面白かったから今ではいい思い出だけど。

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