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【勝手に転職・退職シリーズ】退職を伝えるタイミング

こんにちは、こんばんは、『とことこ』です。
今日は東日本側は比較的すごしやすい気候に感じますが、場所によっては雨や気温の変動が激しいようなところもあるようですので、引き続き対象には気を付けていきたいですね。


さて、今回ですが、【初めての転職・退職】する方から良く受ける質問について書いていければと思います。
初めて転職しようとすると、退職の手続きが必要ですが、「どのタイミングで退職の意思を伝えればよいのかわからない」と言う事を聞かれます。
私も転職経験があるだけで、本格的なアドバイスはもちろんできませんが、相手もいる事ですし、決まり事があったりしますので、その辺りは念頭に手続きを進めていけばよいかと思います。

私はこういった質問に対しては大体以下の点を気にしてもらうように話しをします。

 ①会社の規定では退職の意思はどのくらい前となっているのかを確認する。
 ②仕事仲間に迷惑がかからないような準備は退職の意思を会社に伝える前からやっておく。

以上の2点を話しますが、一番良いのは、こう言った話の専門家の方とかのサイトとかを参考にした方が良いかもしれませんね。

①は、初めて転職する方には意外と抜けている部分かもしれませんが、社内規約や契約書などに必ず「退職」についての項目が記載されているハズですので、確認する事が大事ですね。
大体は「退職の意思は〇〇前に伝えなければならない」的な記載があるハズです。

社内規約って意外と気にしない社員の方って多いと思います。
社内規約はどこの会社でもあるので、総務関係の部署が管理していると思いますので「社内規約を見たい」と確認をとる事になりますね。
総務関係の部署が管理している場合は紙ベースで管理している事も多いのですが、会社によっては社内ポータルサイトを開設していて、そこから確認ができるようにしている事もあるのでそちらで確認するのも良いかもしれません。

但し、社内規約が紙ベースの場合は総務関係の方に何を見たいのかを確認される事があるかもしれません。
事前に退職を知られてしまう可能性もあるので、それが嫌であれば無理に確認する事もないかもしれませんので、そこは個人差が出るかと思います。

それと、ブラック的な会社にお勤めの方は気を付けないといけない事がありまして、規約の管理者が見せようとしない場合があったりします。
社内規約は社員の要望により開示しないといけないのですが、頑なに見せない場合もありますのでご注意下さい。

もし、確認しないで退職したい場合は、う~ん、そうですね、退職希望日の一か月前辺りに宣言するのが良いのですかね・・・。
「法律上、2週間前までに退職の意思を伝えれば良いのだよ」と言う方もいますが、いろいろゴタゴタしそうなので私は2か月前ぐらいには上司に伝えるようにしていました。

この辺りは相談する相手の意見によるかと思いますが、私個人の意見としては一か月以上前が妥当だと思っています。


退職の意思を会社に伝える際、私的に結構重要視しているのが「退職願」or「退職届」の提出です。
これは必ず会社に渡します。

実は若いころ個人的に失敗した事がありまして、ブラック的企業の社員だった時、言葉とメールだけで退職の話し(退職の意思を示しただけで希望日とかも伝えていなかった)を進めていたら、急に会社から「今日、私物まとめて退職して」と言われた事があります。
ですので、私はそれ以降、退職を考えているよ、と言う場合は「退職願」、退職の意思が固い場合は「退職届」を出すようにしています。

なお、「退職願」と「退職届」は位置付けがが異なります。
私のこの記事では割愛させて頂きますので、ネットでご確認下さい(検索するとすぐ出てきますのでそちらをご参考下さい(汗))。
私としては、会社により「退職願」「退職届」の扱いが違うという点を書いておきます。
これも社内規約に書いてあることなのですが、「退職願」or「退職届」のどちらか一方だけでOKと言う会社もあれば、両方とも提出を求められることがあります。
それについては会社の指示に従うのが賢明です。


それと、良く言われる「法律的には2週間前に言えば退職できる」ですが、私はこれは最終手段だと思っています。
退職したいのに会社からなんだかんだと言われて先延ばしされる場合も聞きますので、強硬手段の切り札として最後まで取っておいた方が良いかと思います。
会社の先延ばしに乗っかっていると、私みたいに急に「今日」とか言ってくる会社は存在するので、気を付けた方が良いですね。

あと、私は経験がないのですが、「もう耐えられないから今日辞める!」と言う追い詰められての退職もあるかと思いますが、その場合は強い意思とか対決姿勢は持っておいた方が良いかと思います。
勤務記録等、証拠になりそうなものをあらかじめ用意しておくのは必須だと思います。
追い詰められての退職でそこまで余裕はない、と言うご意見はごもっともですが、社会は戦う場合は「証拠」が重要です。
それは歳をとるにつれて良く思い知らされますね・・・。

なお、私ではないのですが、実際にそういう辞め方をした同僚とかがいまして、やはり何かしらの切り札を用意していたといっていました。


正直、私もいろいろな過去から退職までの手続きには苦い思い出も多々あります。
でも、出来る事なら平和的に退職したいので、なるべく建前だけでもきれいな形で退職できるようにしていきたいですね・・・。


ちなみに②については、これは本当にきれいに退職するための活動の一つです。
自分自身が結構重要な地位にいるな、と思うのであればなおさらです。

基本的な事としては、やはり「引継ぎ」ですね。
ある程度の事前引継ぎ活動(要は自分の仕事を理由をつけて同僚や後輩にやってもらう等)や、書類作成をしておけば、退職の意思を伝えた時に相手から「引継ぎに時間がかかるからそれが終わるまで待ってほしい」と言うリクエストがあります。
退職希望日を絶対に変えたくないと言う事であれば、それに対抗する処置として早めから手を打っておくのがスマートかもしれません。


でも、まあ、退職するまでって、意外と全て上手く事が運ぶ事はありません。
もう、決めたら曖昧にせず意思を通す、と言うのが一番かもしれませんね。


以上、今回はここまでとさせて頂きます。
ここまで駄文を読んで頂き、誠に有難う御座いました。
これからもご贔屓頂けると幸いです。

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それでは、『とことこ』でした。


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