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お馬鹿は、スティービー・ワンダーを観にアメリカに。笑

普通に、馬鹿だよね。
わざわざ、何しにデトロイトに行くんか?馬鹿なのか?って。笑
円安だし、飛行機代も値上がりしてるし。
多分、コロナ時代のダメージを、航空会社はなんとかしようと、世界的に航空運賃は、めちゃくちゃ上がってるし。
そんな今、わざわざ、全米で一番?治安が悪い街に行かなくても?って。笑

全ては、スティービーワンダーのライブを観るため。それだけ。笑

めちゃくちゃに、高いライブでっせ〜!な感じ。頭どうかしてる?な感じの。笑
3泊5日、特急の旅。

最近のスティービーの動向

まず最初に、この前美容院で20代女子と話したら、スティービー・ワンダーって名前は知ってるし、聞いたことがあるけど。全くどんな人かを、知らなくて。
ある意味、ちょっとビックリした。
男性?から始まる感じ。笑

で、超簡単なプロフィールは、目がほぼ見えない、黒人男性。今74歳で、11歳からずっとソロ活動。自作曲多数。グラミー賞も多数。有名曲が未だに日本のCMでも流れてる。(今だと、セブンイレブンのCM)

実は彼は、2019年だから5年前に、腎臓移植手術を受けたらしく。
腎臓が誰の物かは不明だけど、70歳近くで、移植するってリスクも高いけど、しないともう自分の腎臓はほぼ機能してないってことだし。
おまけに何故か今年、ガーナに移住して市民権を取ったとか。?ってなるけど。
移植したらずっと薬も必要だし、ガーナに本当にずっといるのかも、よくわからないんだけど、私なんかには。笑

が、昔から先祖のルーツの、アフリカに戻りたいとか、色々話してたのは、知ってたし。アルバムの
『Fulfillingness' First Finale』あたりの時期には、そんな発言をしてたみたいで。74年リリース。
そのアルバムから『Please Don’t Go』

が、まあそんな体調で、思い入れが特になかったら、もう日本なんかには来ないよなぁって。
超お金持ちだし、わざわざ来て、お金を稼ぐ必要も無いし。
70歳過ぎても来日してる、ミュージシャンのおじさんたちが、元気過ぎるだけだし。笑

胎教がスティービー・ワンダーの子?笑

で、ウチの子供は、音楽をやってるけど、何より彼の曲が好きで。
天才過ぎるから、分析する気にもなれないらしい。歌も上手いし。
まあ、本人には神みたいな存在が、スティービー・ワンダーで。笑
私なんかの影響は、多分ある?
あるだろうなって、感じはする。笑
私はもちろん大好きだったし、昔にライブも観たし。
で、私が胎教に聴いてたのが、
「I’sn’t She Lovely』
(邦題可愛いアイシャ)だったし。笑

胎教にはモーツァルトが良いだの、なんだの言ってたし、買って来てくれたけど。
あんまり聴かず。笑
代わりに、私は勝手に自分が心地良い音楽を聴いたら、多分お腹の子供にも良いんでは?ってなって、アルバムをしょっちゅう聴いてて。
特に好きだから、一番だからあの曲を、散々聴いてた。笑
フィル・コリンズの娘さんも、多分胎児時代に、昔の父親の曲を聴いてたか?の話をしてたらしいけど。
ホンマに聴いてたんか?胎児は!ってなるけど。笑
その話は子供が「スティービー・ワンダー大好き!」って言い出して、どハマリする後まで、しなかったけど。笑
押し付けもしたくないし、自分で自分が選んだって、感じて欲しかったし。

子守唄は何故か車でかけたら、よく寝たから、レゲエ各種とスカパラ。笑
それも、ボブ・マーリーとかも聴いたけど、なんちゃって感のあるコンピアルバムとか、レゲエクリスマスとかのほうが、何故かよく寝た。笑
東京スカパラダイスオーケストラにも、特にファーストアルバムは、本当にお世話になって。
子供も、やっぱりスカパラ好き。でも、めちゃくちゃ好きまではいかない。笑
レコード盤が無いから、昔のテレビの映像。ホーンがめちゃくちゃ多かった時代とか、画像観たら、懐かしい。笑

レゲエに至っては、そんなに興味は無い。理由は、本人たちも、母にもわからないけど。
二拍子が良かったのか?知らんけど。笑

もちろん家には、私が買ったアルバムのCDはあったし、たまには聴いたけど。
子供たちが、楽器の練習を毎日何時間もするようになってからは、耳が疲れるから、私はむしろ音楽は、ほぼ自分から聴かなくなって。笑
練習中の下手な演奏は、ずっと耳にしてたら、それなりに疲れる。
家族の我慢と理解が無いと、なかなか続かないよね〜。笑
クラッシックの、練習のために聴かなきゃいけない曲とか、演奏も聴いてたら、私は頭が疲れて。
中学生ぐらいになったら、それぞれ自分が、好きな音楽も聴き出すし。
勝手にEXILEがバンバン鳴ったり、『天体観測』とか、色々中二病な流行りのバンドも聴かされたし。
ひと月ずっと、ラフマニノフのピアノコンチェルト1番〜4番って時期とか。
美しいけど、寒そうで、陰気だったりするし。笑

作曲したご本人、セルゲイ・ラフマニノフの1920年代の演奏。音は悪いけど。ピアノコンチェルトの2番です。

バンドを始めたら、その時流行りのバンドは、わりとキーボードがいないとかが多かったから、昔の曲でも良いのない?とか。
他に、歌もベースもギターも練習する。2人だから、なおさら。
まあ、一日中うるさい家。笑
そんな中で、ヘッドホンしながら、密かに家にある、各種の昔の音楽を聴きまくり、そしてスティービーワンダーに、ジャミロクワイ。
アースに、スティーリーダンとかが、好きな子が、一丁上がりな感じ。笑

同年代に好きな人は少ない


年代は、全く違うから、友達にはスティービーが好きなんて、1人もいない。知ってる人も少ないし。
10数年前、サマーソニックに、スティービーが来たことがあって。地方住みだったけど、東京か大阪、「どっちでも良いから、行けば?」って言ったんだけど。
まだ、高1だったから、1人でフェスに参戦する勇気は無い。他のバンドに興味ありそうな子もいなくて。
が、親と行くのも、ダサ過ぎて。
結果行かなかったことを、その後ずっと後悔し続けてて。笑
高校生ならではの、面倒くささではある。まあ、親とサマソニは、カッコ悪すぎるけど。笑
その後、来日はしてないし、手術のことを聞いたら、余計に無理そう…って諦めたりしてて。

最近のスティービーの曲

それが、今回急に選挙がらみの発言と共に、新曲とライブの告知があって。
アメリカのNBCニュースがなんかで、流れてたのを、偶然見たらしく。

で、新曲も聴いてみたらしい。私も聴いた、上の曲。タイトルが
『Can We Fix Our Nation’s Broken Heart』って。
で、未だに作ってる曲のクオリティーも、まあまあ凄い。相変わらずなだけど。
歌詞は選挙や政治について、直接には言及してないけど、皆んなもっと、わかり合おうとか、そんな内容で。
ガーナに移住したなら、アメリカ国内の人種差別が嫌なら、今何故こんな曲を発表して、大統領選前に急にライブツアーをやることにしたのか?ってなるけど。
ちょっと調べただけでは、私なんかにはわからない。
が、アメリカの中でも、国民の色々な分断があって、国を憂う気持ちは、何となく察する。生まれて、育った国だし。
最近リリースしたこの曲は、ラップな感じ。2020年のリリース。
『Can’t Put It In The Hands Of Fate』若い子と組んで、今どきな感じになってる。

彼は、生まれがデトロイトがある、ミシガン州の田舎のほう。小さい時期に、デトロイトに引っ越している。
で、レコード会社は当然、モータウン。若かった頃は、モータウンはデトロイトにあったし。今会社は転々としたけど、ロスにあるみたいだけど。
50年生まれだから、キング牧師や、マルコムXが、殺されたりした時期、公民権運動の時代も、私なんかより、よく知ってはいるだろうし。見えなくも。
黒人の差別に対して、大き過ぎる声はあげてなかったけど、メッセージは出してる人。国連平和大使もやってるから、基本は、わかり合いたい人なのかも知れない。

が、まあ日本人の私には、人種差別の毎日は、正直わからないけど。男女差別な部分では、差別される人の立場や感情はちょっとは理解は出来る。
でも、人は自分が生きやすいように、自分より、下にみるような人を作りたがる。人間の習性?
猿の時代からボスがいるから、意外に根が深いかも?って感じか?笑
メッセージソングの一つ
『You Haven’t Done Nothin’』
(邦題悪夢)元のタイトルも、まあまあだけど、邦題は何だか凄い。悪夢って。
ヒットもした。
ニクソンに大統領に、言いたいことだったらしいけど。笑

最後のチャンスかも?


そんなゴタゴタは、別に見たくはないけど。
が、下手したら、彼がライブをやる最後の機会かも?だし、私たちが観られる最後の機会かも知れないから、行く!ってなり。私はまあ、付き添い。笑
何とかまあ高いけど、チケットも取れた。

ライブをするのが、北部の大都市か、工業都市ばっかりで。都市のチョイスが、選挙には関係はしてそう。
日程的に、最初のほうのNYは無理で、何とか行けそうだったのが、デトロイト周辺。
が、デトロイトはさすがに、チケットは一晩で半分以上、ほぼ良い席が無いに近いところまでなくなったりして、慌てて知り合いに連絡して。
一番都会だし、モータウンあるし、まだ一番観光出来そうな場所。
が、一番ヤバい街かも知れないけど。笑
多分、2人とも最近の体調も悪いから、着いてそのまま、ずっとホテルにいるも、充分にあり得る。笑 

前の、ボニー・タイラーバージョンでも書いたけど、歌詞がさっぱりわかってなかった、女子中学生にも、心を動かす何かがあって。
今振り返っても、好きな曲の中には、メッセージソングがほぼ全部入ってる。

凡人で、日本で生きるのも、まあまあ大変だけど、表に立つ人には、また違う責任も出てくるんだなぁ…は感じるかなぁ。

真面目に、生きるって大変!を、最近改めて、考えたりして。笑

デトロイトで、何を感じるかは、わからないけど…。

デトロイト情報をまとめながら、スティービー・ワンダー作品の速習編が出来たら…って考えてます。笑

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