映画『ベイブ』から学ぶライフ・コーチング ~現状を超えたゴール~
昨日NHK BSプレミアムで放送された映画『ベイブ』を観ました。
いい映画でした! 感動しました!
子豚のコメディ映画だとあなどっていましたが、いい意味で期待を裏切られました。
おはようございます。
とこま(tokoma)です。
ライフ・コーチである僕、とこま(tokoma)視点での映画『ベイブ』からの学びを書かせていただきます。
この映画からの僕の学びは
① コンフォート・ゾーンは今いる環境で作られる
② 現状を超えたゴール設定
ということです。
映画はこのようなお話しです。
収穫祭の賞品として農場主アーサーにもらわれた子ブタのベイブ。
牧羊犬の母犬フライはベイブに農場のルールを教えた上、自分の子供たちと同じようにベイブを可愛がってくれる。
ちょっとしたきっかけからアーサーはベイブに羊の見張りをさせようと思いつくが、臆病なベイブには手も足も出ない。
だが心優しいベイブは羊たちにお願いする事で牧羊犬の代わりを見事に果たしたのだ。
やがて牧羊犬コンテストの日が迫り、アーサーはなんとそれにベイブを出場させようとするのだが・・・。
(「allcinema」より一部引用 https://www.allcinema.net/cinema/28622)
① コンフォート・ゾーンは今いる環境で作られる
僕たちはみな、なんらかのコンフォート・ゾーンにいます。そのコンフォート・ゾーンは作ろうと思って作ったわけではありません。
自然に作られたものはありますが、どのようにしてできあがったものなのでしょうか?
僕たちは人生のなかで常に周囲の影響を受け続けています。
毎日のように自分を取り巻く環境から自然に物事を吸収しながら大人になっていきます。
そこには自分の能力や個性ではなく、周囲の人たちを見ることによってできた自己イメージであり、それがコンフォート・ゾーンなのです。
ベイブが牧羊犬としてのブタなるのか家畜のブタになるのかについても、周辺の環境による影響です。それに加えて、周辺にいる人たち(映画では動物ですが)の影響も大きいと感じました。
では、コンフォート・ゾーンを変えるにはどうしたらよいでしょうか?
② 現状を超えたゴール
コンフォート・ゾーンを変えるには「ゴール設定」が必要です。
しかも「現状を超えたゴールの設定」。
現状の中のゴールでは、コンフォート・ゾーンに戻されてしまいますので。
僕が学んでいるコーチングでは、「ゴールは大きければ大きい方がいい」とお伝えしています。
自分を大きく変えない限り達成できないようなゴールです。
自分のイマジネーションの限界を超えたゴール。
これが正しいゴール設定です。
主人公のベイブは、家畜ではないブタという現状を超えたゴールを設定していたと思います。
その方法は分かっていなくても、現状の外にゴール設定をすると、実現するための方法が見えてきます。
これは脳のもつ機能のひとつです。
(豚さんにも同じ機能もった脳があるかは分かりませんが・・・)
ですので、
◆思い切って、コンフォート・ゾーンの外側に出てみましょう!
◆そのためにも現状を超えたゴールを設定しましょう!
と僕のコーチングではおすすめしております。
以上が映画『ベイブ』からいただいた僕の学びです。
この映画からはそれ以外にも「ハビットとアティテュード」「プッシュ・プッシュバック」「ドリーム・キラー」といったコーチング用語が僕の頭に浮かびました。
とはいえ、
これから見られる方は、あまり難しく考えずに純粋に映画を楽しんでいただきたいですね。
今回鑑賞して、僕のおススメしたい映画の一つになりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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