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【8weeks.ai日記#83】  なぜ糖質依存になるのか? 〜ビタミンとミネラルの力でミトコンドリアを高める〜

おはようございます & こんにちは!
健康習慣に目覚めまして8weeks.ai 参加中のライフ・コーチの「トコマ」です。
いつもありがとうございます。


僕は以前、甘いものを控えることができない時期がありました。今振り返ると、それは「糖中毒」といえる状態だったと思います。

今回は、その経験から学んだ、糖質と健康についての気づきを共有させていただきます。


なぜ私たちは甘いものを食べ続けてしまうのでしょうか。

それは、糖質には消化・吸収が簡単で、素早くエネルギーに変換できるという特徴があるからです。また、糖質は血糖値を通じて体のホルモンバランスに影響を与え、依存性も高いものです。

実は、「甘いものが止められない」という状態は、体が緊急のエネルギー補給を求めている信号かもしれません。これは既に依存状態に陥っている可能性を示唆しています。

そして、健康的な食生活を送るためには、単に糖質を減らすだけでは不十分なのです。
僕たちの身体がエネルギーを効率的に使うためには、ビタミンとミネラルという2つの栄養素が重要です。これらは、体内でエネルギーを作り出す「ミトコンドリア」の機能を高めるために必要不可欠です。


そのこと教えてくれている箇所が、高城剛氏が毎週配信しているメルマガの中に言及されていました。その一部を抜粋し紹介させていただきます。

糖質の特徴は、消化や吸収が脂質やたんぱく質に比べて容易なこと、脂質やたんぱく質に比べて細胞内で早くエネルギーに変換できること、血糖値の変動により体内のホルモンや自律神経の働きに影響を与えること、そして企業にとっては、安価で仕入れ、高値で売り、固定客(中毒患者)を作るのにもってこいな原材料であることです。
「甘いものが止められません」という方は大変多く、これは「一刻も早くエネルギーを!」という身体の切実な求めによって「食べなくてはならない状態」になっている、つまり既に中毒状態にかかっていることを表しています。
脂質やたんぱく質を消化するためには、消化して細かい分子に分けたり、乳化(脂溶性の栄養素を親水性の細かい粒子にすること)したりして吸収を促進するための「消化液」が十分に必要です。
ところが、胃腸の機能が低下している場合は、消化液が十分に分泌されません。
さらに、細胞が脂質やアミノ酸(たんぱく質を構成する小さな分子)をエネルギーに変換するためには、細胞内の小器官である「ミトコンドリア」が円滑に機能する必要があります。
ミトコンドリアがスムーズに機能するためには、「さまざまな種類のビタミンやミネラル」を必要とします。
つまり、「ビタミンやミネラルの不足」があるとミトコンドリアの機能が低下してしまい、脂質やたんぱく質をエネルエネルギーにすることが難しくなってしまうのです。
 =中略=
また、糖質はミトコンドリアの機能が低下していたとしても、ミトコンドリアを使わない「解糖系」と呼ばれる仕組みで、効率は悪いながらもなんとかエネルギーに変換することができます。
いわば、甘いものが止められない方は、消化・吸収機能の低下や、ビタミンやミネラルの不足によるミトコンドリア機能低下のために、糖質を食べないと必要なエネルギーが得られない状態に陥っている可能性が高いといえます。

「高城未来研究所「Future Report」Vol.701【夜間飛行】 2024年11月22日配信」より


最近、残業が続いていたり、仕事に集中できなかったり、午後の生産性が低下したり、不安や心配が多かったりする方は、糖質摂取量の見直しをお勧めします。

僕自身、食生活を改善することで仕事のパフォーマンスが向上したことを実感しています。
周りの方々にもこの経験を、さりげなく伝えていくことが僕の役割機能なのかもなあ、と思いながらこの文章を書いております。



最後まで読んでいただきありがとうございました。



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