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映画『マイ・インターン』からの学び | 言葉だけではない。その人のすべてが人を動かしている。

おはようございます。
トコマ (The Coach Tokoma)です。

映画『マイ・インターン』をみました。
子供たちからすすめられていた映画のひとつ。

年末にNHK BSプレミアムで放送されましたので、この機会にみました。

思っていた以上によかった。
温かい気持ちになるいい映画ですね。


この映画からの学びが2つありました。

その前に映画のあらすじです。

ファッション通販サイトを起業し、ニーズを的確に掴んで短期間で急成長させることに成功したジュールズ。そんな彼女の会社に、シニア・インターン制度によって採用された70歳のベン。妻に先立たれ、新たなやりがいを求めて再び働くことを望んだ彼だったが、若者ばかりの会社ではすっかり浮いた存在に。ところが、ベンは・・・。

(「allcinema」より一部引用 https://www.allcinema.net/cinema/353403)

ひとつめの学び、それは

「幸せになるにはそれぞれカテゴリーにゴール設定すること大事」

ということです。

家族との関係、健康がボロボロでは・・・

いくら仕事が充実して、お金に困らない生活だったとしても「わたし、幸せです!」というのは難しいですもんね。

ゴール設定をするうえでバランスよく設定することの重要性について、noteに書かせていただきました。

さらに知りたい方はこちらをご参考ください。


ふたつめは、ロバート・デ・ニーロ演じるベンの姿勢です。
コーチとして参考になると感じました。

アン・ハサウェイ演じるジュールズは、ベンとのコミュニケーションをつうじて自分が本当にやりたいこと、大事にしていることに気づきます。

「ベンとのコミュニケーション」との書いたのは、会話だけではないからです。

彼の表情やしぐさをはじめ、人柄、人との接し方、仕事の姿勢、信念などなど

これらをつうじて、ジュールズは自分が本当に大切にしていることに気づいたのだと思います。

そして、ラストでベンがジュールズにゆっくりと動く太極拳を教えながら、「深く呼吸をする」と伝えるシーンがあります。

僕はこのシーンがとても印象に残りました。

それは人生の大先輩であるベンが
「人生、あせらなくていいんだよ。深く呼吸をして、ゆっくり進めばいいんだよ」
と教えているような気がしたからです。


いまさらですけど、緊張感のある演技からこのようなハートフルなやさしい演技まで、本当にすごい役者さんですね。ロバート・デ・ニーロ。

この映画でさらに好きになってしまいました。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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