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【イギリス旅行記①】バック・トゥ・ザフューチャー:ザ・ミュージカル観劇。

心にあった「広い世界が観たい!」という気持ちが派生し…
奇跡が重なり、今年3月に1人イギリス旅行をしました。
noteを始めるきっかけも、イギリス旅行記を詳しくまとめたかったから。

観光、レッスン受講など充実した時間を過ごした中、思い出深いのはミュージカル観劇です🥺
あれから4ヶ月が経とうとしてる、、早すぎる、、
記憶を辿り、写真やメモを見返しながら、観劇したミュージカルを書きます。
〜〜〜〜〜〜
☆ミュージカル1本目☆
Back to the future: The Musical 
あの!あの有名な、映画のミュージカル版。

地下鉄にあったポスター!

1985年に公開したロバート・ゼメキス監督の映画『Back to the future』を舞台化したミュージカルです。イギリスのプロダクションが舞台化を企画し上演されてますが、今はアメリカ・ブロードウェイでも上演してるみたいですね。

個人的にBTFが大好きなので、イギリスに行ったら絶対に観たい!と、SNSで情報を読み漁っていた私。念願叶って観劇できたことは、、今まで生きてきた中で最高な瞬間でした。

プログラム(後ろにビッグベン!)in劇場ロビー

劇場に入ると、、、映画の世界観のそのままが再現されてる作り!美術効果から観客を飲み込む作戦に、まんまとハマりました笑 開演前のお客さんはお酒とスナックを片手に語らう、映画館のようなテンション

雷が落ちた10:04の時計
デロリアンの設計図(ドクが頑張ったのがわかる。)
お土産売り場はHill Valleyの看板が!ファンにはたまらん


Tシャツ、パーカーなど。

お土産コーナーで特に胸を掴まれたのは、トートバッグ。(写真下)
マーティーが現世で受け取った、時計台存続運動のチラシがバッグに!
このセンスに脱帽。

そして。劇場のお手洗いや階段の踊り場、至る所にある名セリフのポスターも、映画ファンとしては感動的でした。

マーティー/きみらの子供は好きだと思うよ
ドク/道だと?これから行くところに道はいらん


詳しくは映画の名セリフ集をご覧ください。(⚠️ネタバレ含む)
引用:【映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART1』(1985)の名言・名セリフを一覧で紹介】

【⚠️↓↓↓ 以後、観劇した内容をまとめます。ネタバレ注意↓↓↓】


内容は映画のストーリーのまま。
幕開きはステージに張られた幕スクリーンに、プロジェクションマッピングと共にメインテーマが流れます。ここで大号泣

マーティがドクの家を訪れ、ギターのアンプの爆発、サングラスを上げる…あの名シーンからスタートしました🥹

ドクの愛犬アインシュタインは出て来ず。
デロリアンの燃料・プルトニウムを追ってテロリストがドクを撃ってしまう話は
ドクが誤ってプルトニウムに触れ倒れる設定に変わりました。
80年代なのに、デロリアンにAI機能が付いてるという謎設定もありました、、

このミュージカル、歌がとにかく良い!!!
有名なテーマ曲はマーティのソロにアレンジされ、主題歌「The Power of Love 」「Back In Time」が歌われる場面も。激アツ。

ミュージカルナンバーから、現代から過去に来たことが感じられるんです。
80年代は、マドンナやMJのような80年代ポップス
タイムスリップした50年代は、ロカビリーやロック調50年代ポップス
時代背景に見合った音楽で構成されてます。センス良すぎる〜〜

🎵Apple musicでサントラが聴けます!ぜひ体感してください🎧https://music.apple.com/jp/album/back-to-the-future-the-musical/1590450117

私のお気に入りはヤング・ロレインのソロ「Pretty Baby」🩲
車に轢かれたマーティを看病する、ロレインが恋に落ちた気持ちを歌っています
ああ、50年代だな〜を感じる世界観❤️めっちゃ可愛い。
どこかで歌えるように頑張りたい!と心に誓いました🔥


BTFのTシャツを着たら、スタッフさんに反応された❣️

そして、個性豊かなキャラクターが作品の魅力の一つ。
映画同様、お父さん・お母さん役のキャストは若き日の2人も演じる。
とにかく、演技を求められる作品です。

何よりキャスト全員が映画のキャラクターの印象を壊さず、映画から飛び出てきた?と目を疑うほどクオリティが高かったです。キャラクターへの敬意を払い、愛を感じながら向き合ってると感じました。
ビフもビフだったし、何よりお父さんが凄い!冴えないヲタクから、イケメンパパに変身することに感動。。演技力の高さに圧倒されました。
ドクはコメディ路線でコミカルな印象がありました。

そういえば、映画でビフが馬糞肥料に突っ込むシーンは学校の中で騒動になり、食堂にあるゴミ箱?に突っ込む…設定に変わってました。
この時、マーティはスケボーを駆使してましたが、舞台装置の関係でビフは車に乗って追いかけ回せなかったんだな〜と。

今年行われたイギリス版トニー賞の「オリビアアワード」でパーティーの場面、「Johnny B. Goode」がパフォーマンスされました🎸

もう、、映画そのままを舞台に持ってきたかのような、熱量がすごいです!

〜〜〜〜
映画を見た事がない方でも、思い切り楽しめる作品だと感じました。
ミュージカル初心者の方も、すんなり受け取れると思います!
ただ、テーマパークのステージ級のダイナミック演出ばかりなので
日本で出来る劇場あるかな、、と😢

チャンスがあったら出演したい、挑戦したい作品の一つになりました。
映画ファン、ミュージカル俳優としては、絶対に関わりたいです。
頑張リマス〜〜〜!

イギリスの皆様、どうかお元気で!!!

観劇した作品まだまだありますので、また載せます🇬🇧



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